先週、新宿をぷらぷら歩いてから 副都心線の明治神宮前で降りて表参道を散歩。
今では髪を切るのと年に数回洋服を買いに来るくらいしか用はないが、この街にデビューしたのは…
年がばれるがBoat Houseが一世を風靡していた中学2~3年生くらいの時にトレーナーを買いに出かけたのが最初だと思う。
一番のお気に入りは原宿クルーズのトレーナーでいつもいつも着ていて袖がボロボロになっても縫い合わせて着た覚えがある。
高校の頃、毎月読んでいたメンクラに出ていて憧れていたお店の2件がこの街にある。
◆ポール・スチュアート
路面店の直営店は本物(インポートもの)が置いてあって、百貨店は(三陽商会の)ライセンスもの)を展開。
最近はこの路面店も経営は三井物産から山陽商会に移って、覗いて見たけど「これ、欲しい~」と思ったスーツはやっぱり30万くらいして目ん玉飛び出た。
お店の概観はお城の城壁にくり抜いた入り口とウィンドウの店構えでとても入りにくくて、少なくとも20代まではネクタイやワシャツは買えてもスーツは高くてとても買えなかった。
いつかスーツが欲しいと思っていたのだが、30過ぎて少しだけ偉くなったときに自分へのご褒美で最初にスーツを買った日は嬉しくて今でも忘れない。
◆ブルックスブラザース
J.プレスと同じく老舗の洋服屋でリンカーン大統領が愛用だった憧れのお店。
日本では確か大同毛織が展開していて数年前から格段に値段が下がって、最近は手の届く物く価格になったのでスーツも買えるようになった。
最近の普段着はここかユニクロw
表参道
その街はいつも久しぶりなのと、安くない買い物に来るからワクワクするのか、ここに来ると高校の頃読んでいたメンズクラブの匂いと、そのころ大好きでよく聴いていたホール&オーツの曲が頭をよぎるのだ。
自分の中の時が止まってる…のか。。。