まずは未明から表万座。
ひと月前 は最高気温も氷点下-5℃で空もぬける様な濃いい青だったが、今回はまさに春霞で数キロ先の浅間山も遠く霞む。
トップで2,130mのこのスキー場ですら気温も上がり雪はざら目で次第にシャーベット状態となり、ウェアの下は薄着で行ったのに汗でびっしょり。
そして帰りの上信越道の道脇にはもくれんの花が満開。
途中休憩した甘楽PAでは満開のもくれんの下でお目当ての名物”舞茸天ぷらそば”を食す。
いやー、ここの”舞茸天ぷらそば”は本当に美味しい。舞茸の香りがその辺のスーパーで売ってるのとは全く違う。
その日は色んな事があって、寝ずの27時間後の翌朝5時頃はもの凄い嵐。
もの凄い雨と風ではしご酒の移動の足に邪魔をする。
帰りに傘を借りて帰ったものの5分と持たずに骨組みだけとなり、持っていた紙袋は雨で破け、雨ざらしになりながら破けた紙袋を両手で抱えながら家路についたのであった。
本格的な春の到来をつげる”春の嵐”だったのである。