季節はずれの京都④・・・京都の蕎麦屋 | LukeのBlog

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今回はどこにも入っていないが蕎麦屋を三件ご案内。


一件目

「尾張屋]

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浅草の天ぷら蕎麦で有名なのも尾張屋(明治3年創業)。

京都の尾張屋は烏丸・御池の一筋東を上がったところに位置し、

なんと寛正六年(西暦1465年・応仁の乱の前年)???

創業五百四十余年???。

日本最古の蕎麦屋と言われていて、”宝来そば”という四段くらいに重

ねた”わりご”に盛り分けたそばを、京風に趣向をこらした薬味で頂くの

が名物。


私はたぬき蕎麦が一番好き。

東京で”たぬき蕎麦”と言えば揚げ玉が乗ってるが、京都のは刻んだ

油揚げと青ねぎ(九条ねぎ)を葛餡(くずあん)を掛けたもの。


二件目

「松葉」
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創業文久元年(1861年)は約百四十年、祇園の入り口で歌舞伎 の

南座の隣に寄り添うように位置する”にしんそば”の元祖。

京都駅の新幹線コンコースにもあって、時間が余ったときはここで食

べられるが、なんとなく祇園の本店で食べた方が美味しいような気になる。
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三件目

「大黒屋」

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河原町・四条から上がって数筋目を東に入った繁華街にひっそりと

ある蕎麦屋。ここも大正初期から続く老舗で、中には大きな水車 が

回っ ていて、その水車で本当に蕎麦を挽いている。

子供の頃よく親に連れてこられた蕎麦屋。

関西出身にしてうどんより蕎麦が好きとなった理由は大黒屋にあるも

のの、ここ最近言ったことない残念さ。。。



京都の蕎麦屋

それは、この街の歴史の深さと、蕎麦という食べ物の歴史の深さを

思い知らされ、この土地の文化に根付いた食べ物の一つなのである。