季節の変わり目はオイル交換(2)
若くて綺麗なハリアーの奥様
現実にあった怖い名無しさん、今回は女性Ver 昨日の続きですが
題して「眠れる獅子の巻」
外装のツヤは殆ど仮死状態でクリア層がすっかりくすんでしまって
もともとの漆黒が跡形なく屋根瓦みたいです(TT
ワタクシ、そーゆーの見せられると堪らなくなる
ひょっとして、これで一発復帰してくれたら少しは愛情が戻るかな?なんて
こっそり試しにポリラックを擦り込んで乾燥したところを拭き取ってみますが
残念なことに屋根瓦のままでした。
可哀想なハリアー・・・(オーナーさんはおそらく何とも思っていないわけで)
回転バフでポリッシュすれば戻るかも知れませんが
そこまでいうのは迷惑なお節介ですから、何もなかったことにしました。
当然、秘蔵のセラミック超微粒子コンパウンドを試してみることもなく・・・。
◆さて、今回は乗ってみた話です 
うちのミニバンFF2.5MPVと同年代
走行距離も同じくらいで、ハリアーの方が若くて距離も少しだけ短い
いずれにしても10年越えの9万キロ前後です
彼等のハリアーが新車の当時、ちょっと乗らせて!って
一度乗ってみたことがある---
その時の印象は鮮烈に刻まれています
「流石に3リッターのVVTi、80から一気に、気づけば120を越えてる!!」
「静かで速い、余裕がすごい、いいなこれ!飽きたら譲って!」
その時、正直に思いましたから「降りるときはいってね」と伝えてありました。
それじゃぁ今はどうなっているのか?とても興味があったので
今一度、その時走ったコースへ行きます、いつものテストコース最短。
あれれれ・・・眠ったいのか??
エンジン暖まってない?・・・わけないよね、今名古屋から来たところだし、
ワイルド・バット・フォーマルの前半部分は鎮まってしまって
俊敏だったあのエンジンのフィールは角が取れてしまった感じで
出足も普通、中間からの加速も喩えていえば
同時期のクラウン3.0よりイイよね、くらい。
こんなんになっちゃうんだ・・・
それは私としてもなかなかのショックなことでした、
走ってみると極めて普通のセダンみたいです、
当時のハリアーは周囲に大勢お客様がみえて調子の良い固体を沢山知っていますからこの性能低下は歴然とした事実だと思います。
少なくとも、私も以前と同じ車を所有していて
これならMPVでいいし、むしろこっちがいいくらい・・・。
あんまりダシを取りすぎると本当に干涸らびてしまうのでこれくらいにします
第一、あの黒ハリアーが気の毒です、気の毒すぎます。
1MZ/3リッターFFハリアーは俊足だったはずです、
欠片もない、とはこのことで
愛情を失った機械が希望を失った姿をみるのはこれをライフワークと捉える私としては本当に辛かった。
彼等が名古屋へ帰った後、私はこの話を家内に話しました
「昔さぁ、乗り換えるときは声かけてね、っとかいってたじゃん」
「ひところ、向こうがうちのと換えてくれる?とかいってたし」
「あーたも乗ってみたら良かったね、どう思ったか訊きたかった」というと
「え?時々乗ってるよー、あの子達来たとき。うちのクルマの方がスっていく?」
といいました。
「やっぱりー?」
「でもさ、あの車もアリシン入れてお父さんが弄ったら速くなるんでしょ?」
暴走嫁"・・・愚妻ながら、時々泣けてくることをいってくれます、
眠れる獅子を揺り起こすのはましく私の特技。お家芸。
豚もおだてりゃ木に登る
しかしあの、なんというか手入れの悪いマットブラック色・・・
「あの鬼瓦・・・簡単にはツヤ出ないぞ。」と、
まぁ、譲り受けるお話は既に時効だとして
「死ぬまでいっしょ
」
愛して愛して骨までしゃぶる
のと、死ぬまでこき使う
のでは
結果も経過も相当~に違うであろう事、
リアルにご想像をいただけるお話ができたのではないかと思います。
いかがでしょうか?
次回は、その(3)男性Ver
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