季節の変わり目はオイル交換(1) | エンジンオイル交換の極意でクルマ長生き

エンジンオイル交換の極意でクルマ長生き

エンジンオイル交換っていつ何に替えたらいいの?誰も教えてくれなかった話を部品屋に育った私と考えましょう、車を快適に長持ちさせるためにメーカーのいわない本当のこと

季節の変わり目はオイル交換(1)

若くて綺麗なハリアーの奥様

偶々ハリアーの話をふたつです
現実にあった怖い名無しさん、まず今回は女性Verから

親戚で名古屋の若夫婦がハリアー3.0のFFに乗っています、
先日家族でうちへ遊びに来たときに、ディーラーの車検から戻ってきたばかりだというので

エンジンオイル交換の極意でクルマは長生き  うちのミニバンFF2.5MPVと同年代です

ちょっとイイあるか?
キーを拝借してボンネットをあけてみた。

新車の時以来、久し振りに覗いたエンジンルームは結構な薄汚れですが
まぁ、任せきりで自分でボンネットは開けない+車検時のスチームは割愛!
・・・となれば、大体そんなもんなワケですが

【ここがダイジ】
自分で開けるヒトが自分で触れる場合、自分で触れて汚れるのがイヤですから

汚れないように作業をするし、汚れたらキレイにする
キレイにしてあるのに汚れると気になるので
開けてみて気になればキレイにする、これは人情。

というわけで、概して自分でいじるヒトの車はキレイですが、
綺麗なお姉さんの車も車検なんかのスチームをケチる場合、
・・・往々にして蓋を開けたらオエっとするもんです。

(スチームが良いかどうかは別にして、です)←綺麗なら必要がないわけです。
ご主人は自動車メーカー直系の商社マンなんですが、
残念ながらクルマ好きでないため、なにもかも任せっきりのようです。

あれ?
なかなかオイルの話にならないなぁべーっだ!
とにかく、車に興味のないヒトのエンジンルームに素手で触れると手が汚れます。ショック!
さて、
私が覗いてみたかったのは

オイルキャップの中です

私もうかつだったわけですが

「メーカー系商社マンの車」
「ディーラー車検を終えた数日後」
というキーワードですっかり綺麗な物を脳裏に描いていたところ

ボンネットを開けてキャップの蓋を開けようとしたところ
結構な汚れで(砂埃と油)そのまま触れると指先にマジックインキ黒!

だったのを先に思い出してしまったわけです、前置きが長くてすみません。

オヨ~、^^;;; とか思いながらキャップを開けて中を覗くと
更にギョッっとして、思わず小声ながら 「あ・・・」 と口に出てしまった。

「なに?どうかした?何か悪い?」
ちょっと動揺した若奥さんのリアクション、
「あ?・・・なんでもないよ」
とっさに
「車検でオイル交換したはずだよ、何かヘン?」とにじり寄ってくる・・・。

「ちょっと汚れてるなと、・・・でもダイジョブ換えてあるでしょ?」というと
「換えたはずー、あとで請求書みてみるぅ~」

そうなんですよね、
預けて戻ってきて終わりですからまず納車確認はしていない・・・。ガーン

私が見たかったのは、キャップを開けた中
エンジンの中の状態であって、入っているオイルの状態ではありませんでしたが
ゲージを抜いて白いティッシュで拭ってみると、入っているオイルはブランデー?
或いはウィスキー、その中間くらいの色でした。

ようするに・・・

ここで分かったことは3つあります

ご覧のみなさんは何をいくつ読み取れたでしょうか?
一緒に考えてみたいと思います

1.車検時のオイル交換は間違いなく実施されていたでしょう
2.新車からずっとディーラーお任せのオイル交換ですがエンジンの中は結構汚れていた
3.少なくとも、新しいオイルがエンジンの中を綺麗にすることは無さそう

更にこの現実から読み取れる事実をシンプルに捉えるならば
お任せのオイル交換を続けていたエンジンには汚れが溜まる一方であること
また、新しく入れたオイルは新油の色のままですから
エンジンの中に見えている汚れを溶かし落とす物ではないこと
これは明確な事実として受け止められると思います

それは乗り方のせいなのか?それに対してオイルの交換頻度が足りないのか?
或いはオイルが悪いのか?

こういう状態の車にアリシンを入れて数百キロも走ると
新油のアリシンはコーヒーみたいな色になります。

このため、初めてアリシンを導入される際にはオイルエレメントの同時交換をお薦めしています
オイルエレメント内部の汚れも溶かしだしてしまうのは単なる無駄であるためです。

つづく



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ご興味をお持ち頂けましたら、お気軽にお問い合わせ下さい、

手狭な簡易作業スペースではありますがご希望の方にはオイル交換作業も致します。


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