山登りの後遺症は少しだけあるものの、昨年のように寝ていてもその筋肉痛に苦しむなんてことはなかったです。歳の割にまだまだイケそうです。。。なんて勘違いをしているのかもしれませんが・・・
本日は夜にザルツブルグ音楽祭のコンサートに行きます。開演が19時ですのでそれまでたっぷりの時間があります。あちこち行ってみたい場所はあるものの、あくまでも本日のメインはコンサートを聴くことです。
一昨日バート イシュルに行ったときに薬屋がお休みで友達から頼まれたトローチを買えなかったことが気になっていました。バート イシュル経由でザルツブルグに行くという手もあります。20kmほど遠回りになりますが、後悔しないためにも良いと思い、出かけることに。そうそう今宵はザルツブルグに宿泊せずにペンションに戻ってくることになっています。こちらに来るまでずっと悩んでいました。コンサートが終わるのが22時。そこから来るまでここまで帰ってくるのに約1時間。慣れた道ならまだしも、そうでない夜の道を車で走るのに不安があったからです。昨年も夜に運転しましたが、友達が同乗していたので、安心だったのですが・・・ ザルツブルグに宿泊するのってあんまり好きではないんですよね。昨年はエアコンがないホテルで、しかもザルツブルグは暑くて、夜寝れなかったというトラウマもあって。もちろん今年はエアコンありのホテルを予約はしていたのですが、ホントについているのか怪しい点があったし、だったらペンションに帰ってきて快適に過ごしたいし。(宿泊料金もずっと安いし)ということでホテルはキャンセルしたわけです。
話はそれましたが、早速出発しました。バート イシュルまでは何度も運転しているので慣れもあって楽です。途中道路工事のため酷い渋滞がありました。20分くらい立ち往生。かなりイライラしました。どういう渋滞かというと道路工事を延々1km以上やっていました。なので車両を片側通すだけでかなりの時間かかるのわけです。
ピタっと止まって20分以上は動きませんでした。
渋滞に引っかかりましたが1時間半ほどで到着。イシュルの駐車場は中心地以外はどこも空いていましたが、敢えて前回のホテル地下の駐車場に向かいました。ここトイレがすっごく綺麗なんです。ヨーロッパってトイレが無料で臭くなくって綺麗ってかなり大事な点なんですよ。
こちらの駐車場はガラガラ。そこから散歩がてら街を歩き回ります。
バート イシュルは19世紀初頭に食塩水が医療用として使用されるようになり、高貴な人々が訪れるオシャレなスパリゾートとなりました。フランツ・ヨーゼフⅠ世がこの町に夏の住居を構えたこと、そして彼とシシイの愛称でも知られるエリザベートとの婚約式が執り行われたことで有名です。またオペレッタの作曲家として有名なフランツ・レハールが晩年に過ごしたとレハールヴィラがあったりします。そして町の中心にはザルツカンマーグート・テルメという温泉施設があります。こちらには何度も行ったことがありますが、まあデッカイ塩水温泉プールと言ったところでしょうか。温泉?にずっと浸かっていればそれなりに身体に良い気がしますが、水温が低いので日本人にとっては温泉という感じはしません。追い焚きしてほしいなんて不謹慎なことを呟いたりして・・・
フランツI世の母ゾフィーから彼に贈られたカイザースビラ。
小さい町ながら見どころは沢山あるし、観光客が少ないときはとっても気分が癒やされるところです。
目的のKurapothekeは1807年創業の歴史ある薬局です。薬を買いにくる町の人も多いのですが、ハンドクリーム等観光客向けに色々な種類の品が揃っているので、観光客も多く来店しています。最初に何も知らずにここに立ち寄ったとき買ったトローチがとっても喉に優しく、以来コンサートの本番前には必需品となっているので、来るたびに買い込んでいます。友達もその良さを知ってしまい、今回頼まれたんです。
薬屋さん
シシイの石鹸
今日はしっかり営業していました。他にもシシイの石鹸なども頼まれたので、結構な量の買い物をしました。薬屋で10000円も使うんなんて。
用が済んだ後は町をブラブラと歩き、小一時間過ごした後バートイシュルを後にしました。
アントン ブルックナーがオルガンを演奏した
聖ニコラウス教会。丁度中でオルガンの練習をしていました。
その後は一路ザルツブルグを目指します。この日は快晴で車窓から見える景色は一層美しかったです。途中ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」でドレミの歌のシーンで一瞬出てくるシャーフベルグが頂上までくっきり見えました。
ザルツブルグには14時頃に到着。一応車をミラベル公園の駐車場にとめました。そこから歩いてミラベル公園に行きます。いやぁ混んでいたこと。でも天気が良く、公園に咲いていた花に癒やされました。
ミラベル公園よりホーエンザルツブルグ城をのぞむ
マカルト橋を渡り旧市街に向かいます。とは言っても何もすることしたいことがありません。無駄にぶらぶら歩きながらあちこち歩いて疲れただけです。
ミラベル公園の駐車場だとコンサートが終わった後、大劇場からに大分歩かなければならないので、劇場近くの駐車場に車を移動しました。近いけれどスペースが狭いんです。それでなくともデカい車なのに。
それでも開演時間まで2時間以上あります。そんなときにホーエンザルツブルグ城が目に入りました。あの丘の上に行ってみるのも良いかも。なんて高いところが好きな性分が過ってしまい、そちらに足を向けてしまいました。城のある岩山まで行くと城までのケーブルカーがあります。これを無視して坂を歩きます。途中から急坂になりあっという間にお城の下に着きました。もちろん城の見学なんてする気もなく、そのまま丘の上を歩きました。このまま歩けば劇場の上を通ってその先にあるエレベーターで下に下りれば良いって。このあたりはあまり観光客があまりこないので、散歩をするには良いです。その先に旧市街から逆側を見ることができるビュースポットがありました。雄大な景色が広がっていましたが、なんと遊歩道はそこでおしまい。
ビュースポットより
その先には道がありません。時計を見ると17時半。「まずい!駐車場に戻って上着を持って、その後夕飯を食べるんだった」さ~~て慌てて元の道を引き返し、途中ショートカットで下に下りる道をみつけて、早足で駐車場に戻りました。最初から上着を持って歩けばよかったと思ったのでした。
その後は夕飯のレストランを物色。結構歩いたもののあんまりお腹が空いていない。すると中華料理屋が目に入りました。早速期待せずに入ってみました。「鶏の唐揚げトッピングの焼きそば」という品を頼んでみましたが、ケチャップ味付けの甘ったるい思った通りの恐ろしい味でした。これで13ユーロ(約2200円)。日本だったらこの店すぐに潰れます。
麺が短くカットされているのが不思議
人気がある店で寿司なるもの(見た目は綺麗だけど、味は想像できるもの)も提供していたり、テイクアウトもやっていて注文したものがなかなか出てきません。開演25分前にようやく出てきたので10分で食べ終え店を出ました。劇場はそこから5分ほどなのでなんとかなりましたけど。
開演前の劇場は大混雑。スマホで電子チケットを見せるとID確認するとのこと。そんなこと書いてあったっけ?とパスポートを提示。持っていたバッグの中もしっかり見せろってセキュリティーは厳しいんです。
入場してプログラムを買い、席に移動し始めると開演5分前のベルがなりました。結構ギリギリだったです。
さてさてコンサートについてですが、ここまで長くなったので、次回にまわします。


































