7日目
今日はオーストリアはザルツブルグに向けての移動日。ロンドン発8時半なので、一応空港には6時半着がベター。逆算してホテルを6時前に出れば6時半頃のヒースローエキスプレスに乗れる。なんて算段したけど、5時半頃には目を覚まして、ゆっくり支度をして6時前にチェックアウト。
入念に下見をしておいたルートでキングスクロ駅はサークル線ホームに行く。パディントン駅に到着するまでは順調だった。しかーーし到着したホームにリフト無し!悲鳴をあげそうだった。実際舌打ちの連呼と畜生を何度言ったことか!大体到着ホームまで想定できるはずがないでしょ。仕方がないので、28Kgの荷物を担いで階段の登りのみならず下り。人生谷あり山ありである。
パディントン駅からは空港までは順調かと思いきや、ターミナル2、3到着直前に電車が急停車。うん?嫌な予感。テクニカルな問題だが5分ほどで解決ひますとの車内放送。ホッとできない。
まぁ数分遅れて動き出し、何事もなく駅に到着した。ここからチェックインカウンターまでは長い連絡通路を歩く。それでも予定通り6時半を少し回った時に到着。チェックイン後、ゴールドパスを通過できたものの、ロンドンに入るのは超楽だったのに、セキュリティーチェックは厳しいのなんのって。アラブ人みたいなオッサンに股間まで触られまくった。
出発ゲート近くのルフトハンザラウンジにて、ロンドン初のイングリッシュブレックファーストを食った。貧乏旅行なんで💦
今日はCクラスを予約なので、普通に優先搭乗。座席は3席だが、真ん中無しの設定で座席が振り分けられている。足元が広いのと、若干前の座席との間が広くなっている。そしてビジネスクラスと表示があった。もちろんウェルカドリンクなんかありゃしない。
フランクフルトまでは1時間10分のフライト。離陸してすぐに食事の提供。さっきたらふく食べたばっかなのに、今日は夜までロクなものを食えないから、食べれる時にと思い完食。意外に味は良かった。ザルツブルグから車の運転があるので酒は飲まず。
軽食とはいえ
あっという間にフランクフルトに15分ほど遅れての到着。2時間半のトランジットなので、ラウンジでゆっくりしようと高を括っていたが、それからがまたまた山ありナントカの旅。
だだっ広い空港として名高いフランクフルト。到着したのはBコンコースの端っこ。ギリギリの乗り継ぎ時間の便らしい人々は殺気だって走っていた。 ザルツ行きの便はAコンコースになっている。パスポートコントロールまでは人気のない通路を歩かされ不安にさせられる移動。20分後くらいにたどり着いた。
ユーロに入国になるのだが、審査官が意地悪い。僕の前のアメリカ人は結構ヤラれていた。僕はそれよりは軽かったけど、やれeチケットを見せろ、何のためにザルツに行く?クレジットカードを見せろとか煩い。『音楽祭鑑賞する』とキッパリ言ったら、すんなりとハンコを押してくれた。
その後はセキュリティチェック。こちらもファストトラックなのに、やたら厳しいので結構な時間がかかった。
結局ラウンジに着いたのが搭乗案内時刻の30分前。チケットを買う際、ロンドン発が1時間後の9時半というのもあったが、トランジット時間が少なく、荷物を置いてかれたら困るという理由で、やめたのだが、理由はともあれ正解だったようだ。
ラウンジでコーヒーを飲みながら、インフォを見るとゲートまで10分という表示。信用できないから一気に飲んで休む間もなくすぐに向かった。結局早歩きで20分弱かかりほどなく搭乗時刻となっていた。
ゲートからは747が待機しているのが見える。フライト時間30分程度なのに?って思ったけど、沖止めかいって思い直す。
バスから見た747
優先搭乗で先にバスに乗り込むのは良いけど、飛行機に着いたら降りるのは最後って。まあ座席は前なので、その方が効率は良いか?
動き出したバスが航空機に着くまで15分もかかり、定刻はとっくに過ぎていた。
無駄に?広すぎるフランクフルト空港
この図柄の機材は初めてだ。ここに着いてからもしばらく待たされた。ザルツに行けるの?
沖止めなん何年前だったっけ?因みに座席についた途端に、搭乗完了のアナウンスがあった。
正味30分の飛行なのにまたまた食事がでた。卑しいのでもちろん完食。
ワインを飲みたかった!
ザルツに到着。ゲートなんかない小さい空港である。
ランディング直前
ザルツブルグ空港。降りたら勝手に歩いて行け!って😳
荷物をピックアップ後、レンタカーのカウンターへ行く。親切な受付のおばちゃんが丁寧に説明してくれて、難なくチェックイン完了。
予約はメルセデス180だったが、ニッサン車だった。でも欧州仕様でしかも新車。ベンツなんかよりもずっと良い。日本車は外車だからね。
ここから心の故郷までは80kmほど。途中反対車線はトンネル事故で通行止めになっていて焦る。サービングエリアで水を買うが、オーストリアの物価は優しくてホッとした。
16時過ぎには宿に到着したのだった。