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George's Blog

旅行に行った時の思い出を書いていこうと思っています。更新はあまりできませんが・・・

【オーストリア 2日目】

 

 昨夜はスイスから来た友達夫婦と夕飯を共にしました。ご主人がワインを飲みたいと言うのであんまり気が進まなかったのですが、お付き合いすることに。スーパーで1本5ユーロくらいで売っているワインですので、それなりの味です。ご主人はよくあるワイン通の方で色々と講釈を述べていましたが、一応聞いてあげました。僕は食後酒として大好きなシュナップスを飲みました。調子に乗って気が付けば5杯。明日のことを考えそこでストップです。

 

 さて早めに就寝し、今朝は7時頃に目が覚めました。時差ぼけに左右されずによく眠れたのは幸いです。昼間はそれなりに気温が高いのですが、さすがに標高1400m。夜は外気温10℃台まで下がるので、部屋の中は丁度良い室温で思いっ切り熟睡できます。エアコンなしで眠れる贅沢です。

 

 ペンションの朝食は色々な種類の生ハムとこれまた色々な種類のパン、チーズなど。そして最近追加されたベーコンやスクランブルエッグの温かい料理など豪華です。ご夫婦と小一時間かけてゆっくり食べました。

 

 今日は二人の友達がザルツの空港に10時過ぎに到着します。彼女らを迎えに行くために8時半頃にペンションを出ました。ご夫婦の奥様は旦那さんと一緒にいるのが苦痛らしく一緒に迎えに行くことにしました。当然かなって思いました。

 高速に入ると昨日と同様工事現場では渋滞が発生していました。ちょっとだけ流れが悪かったですが、大したことなく順調にザルツまで行きます。空港には10時前に到着。オネエ様たちをお待ちします。定刻に到着し荷物もスグに出てきたようで大して待つこともなくお二人が出てきました。バンコク経由で約17時間かかけての旅でしたが凄くお元気でした。女性は強い!

 

 その後は市中引き回しです。旧市街に行き車をミラベル公園近くの駐車場に停めました。そこからは歩きで市中行脚です。最初にミラベル公園。「映画「サウンド・オブ・ミュージック」のドレミの歌のシーンで使われたロケ地にお連れして、あーだこーだと説明。考えることは皆同じで、観光客であふれていました。

 ミラベル公園を後にした今度はホテルザッハーの横を通り過ぎ、カラヤン先生の銅像を拝み?、マカルト橋を渡ります。恋人たちが二人のイニシャルや名前を書いた鍵をこの橋のかけると二人の愛が永遠になるとかいう迷信が広まってしまって、無数のカギがかかっています。全く興味がないので、オバサン達の質問にも適当に答えて素通りです。でもこの橋から見るホーエンザルツブルグ城やメンヒスベルクの丘、ザルツァッハ川は一見の価値があります。何度も渡ると飽きますが・・・

 

カラヤン先生は今でもお元気

 

愛は永遠に?

 橋を渡って、そのまま右方向に行き祝祭大劇場の横にあるカラヤンプラッツ(旧ジークムント広場)に行きました。そこから劇場前を通り記念撮影。そして大聖堂などに寄り、後はオネエ様たちが喜ぶ土産物屋に行きます。

 何しろ彼女らは初ザルツですので、目にするものは全て珍しい、欲しい!沢山買われていました。思ったほどボッていなくて意外でした。自分は買いませんけど。

 ゲルトナー通りをモーツァルト生誕家などを見物しながら歩き、近くにあったレストランに入り昼食としました。病気があってあれもこれも食べれないという方がいらして面倒なことを言う人がいてイラつきましたが、ここは我慢。夕飯はごそっと出るので、そのことを考え小さい皿サイズの料理を注文しました。十分大きな皿でした。ホントならビールを飲みたいところですが、運転があるので水で我慢。ソーセージを食っているのに悲劇です。

 

これでKleine

 

 旧市街も見どころは回ったので、徐々に帰宅の途につくことにします。マカルト橋近くにあるホテルザッハーのカフェに行きました。ここはリーズナブルな値段でコーヒーなどを飲むことができます。(コーヒーはです)ザッハートルテを食べることもでき、ご婦人たちは歓声をあげていました。コーヒーとセットで20.5ユーロ。(高!)ここまで大分カロリーオーバーな生活をしていたので僕はSacher Melangeなるものを。日本でいうウィンナコーヒー?でも美味しかったです。6ユーロ。

 隣の席の方たちが昼間っからワインをガブガブ、デッカイウィンナシュニッツェルをガッツリ召し上がっていました。日本人は太刀打ちできません。

 

ザッハートルテ 食べていませんが。お姉さまのをパチリ

 

Sacher Melange

 

 午後3時を過ぎたので、ペンションに戻ることにしました。最終日はこちらに宿泊するので、見逃していても大丈夫です。

 ザルツ市内から一路ペンションに向かいます。僕も時差ボケが少々出てきたので疲れました。さっさと帰って地ビールを飲みたいし。

 お姉さまたちの元気は止まりません。「疲れていないんですか?」と聞くと「全然!かえって元気になったわ~~」ですって。女性は実に強し。

 ペンションには17時頃に到着。18時からのディナーに備えてしばし休憩となりました。僕はようやくビールタイムです。

 夕食は5人となり、楽しくにぎやかにいただきました。確かポークソテーだったような。茹でポテトがこれでもか!ってついていました。

 

 明日は私は登山に行くので、今宵も早寝です。今回はファイナルチャレンジで大変な山に登ります。かなり心配ですが・・・

 

3日目 ~登山編に続く~

 久しぶりのアップです。夏のヨーロッパ旅行について書こうと思います。前後のタイの様子は気分が向けばです。

暇なときに書くので、時間がかかるかもです汗

 

<ヨーロッパ初日>

 

 毎年恒例になっているザルツブルグ詣り?今年もタイはパタヤでス4日間過ごした後にフランクフルト経由でやってまいりました。

 フランクフルト便は満席。僕は夜行便だしそもそも外の景色に興味がないので通路側しかリクエストしない。今回はトイレ近くの2列席の通路側にした。後ろに誰もいないので、随時リクライニングしっぱなしにできる。前の人が椅子を倒しても別に影響なし。まあトイレに近いからウルサイとかいう神経質な人は止めた方が良いかも。しか~しドイツ便であることを忘れていた。隣には巨漢のオッサンが来てしまった。まあ割と低姿勢の人だったので良かったけど。椅子から肉がはみ出しているのに辟易。

 

 フランクフルトに到着したのは午前6時過ぎ。11時間半のフライトだった。降機した後スグにEUへのイミグレとセキュリティチェックがあったけど、その後長い地下廊下を歩かされてザルツへのゲートに向かった。いやぁとにかくだだっ広い空港。

       

       フランクフルト空港 ターミナル移動

       地下の長い廊下 1㎞はあった?

フランクフルト空港 BターミナルからAターミナルへの長い廊下

 

 ゲートから一番近いルフトハンザのラウンジに入ろうとしたら、受付の人が、ここよりももっと快適なラウンジが向こうにあるからそちらにと言われる。今日は国際線なので、ビジネスラウンジよりも良い方に入れるのだった。

 

 ザルツに到着して昼食を食べることはないので、ここでしっかり食べておこうと思ったけど、着陸前も朝食を出されていたので、お腹は空いていない。なのでジュースとコーヒー果物をいただいた。朝のビジネスマンが多く、彼らは朝も早よからガシガシ食っていた。タダより安いものはないというのは各国共通なのかも。そうそう空港では水の値段が500mlで3.29ユーロ。円換算でなくとも1ユーロ100円の価値としても高い。今日からはスーパーをみつけては水を確保しないっと。

 

 ゲートに行くと既に搭乗は始まっていた。チケットを出してQR コードを掲げるとピンポンって。ビジネスへ?と思ったらオッサンがチケットをみて、「お前は英語を話せるか?」と聞くので少しはと答えたら、「話せないならこの席には座れない、ここは非常口前の席で・・・」って始まったので、なんだそんなことって「話せます、有事の際はお手伝いさせていただきます!」って言った。オッサンはニコとして通してくれた。ペラペラではないので、正直に言ったのだが・・・。

 案の定飛行機まではバスで移動。第一隊は行ったあとなので、二台目のバスは空いていた。ということは既に飛行機の中は満杯に?手荷物二つもあるのにぃ。

 

 こんなに小さな飛行機?って思うほどだった。でもビジネスクラスもあったりでそれなり。1時間もかからない割にビジネスクラスでは酒だしたり、食事を出したりしている。エコノミ―はペットボトルの水とチョコレート一かけらが投げられる。

 

       コンパクト?な機体

 

非常口前 英語は話せますニヤリ

 

 離陸して40分ほどで下降が始まり、1時間ほどでザルツブルグ ヴォルフガング モーツァルト空港に到着。小さな空港だが、音楽祭に行くだろう上品な客が多かった。

 

 荷物も最初に出てきたの受け取り、即レンタカーを借りに向かった。昨年と同じAL社。他と比較して一番安い。ミュンヘンと違ってオートマの在庫が少なく、選択肢が少ないのは難点。今回は後で合流する友達2人が同乗するので、SUVにしておいた。7日間で約9万円。今回はスズキだった。何でヨーロッパまで来て日本車って思うけど、ハイブリッド車なので燃費は良いのと装備はまあまあ。馬力が今一なのでしとする。ガソリン代破格に高いし。

 車を探すのが笑える。というのも置き場所はここだが、あとは行ってみてリモコンのドア開閉ボタンを押せと。その時ピコピコ点灯するのがあなたの車だって。

       

       リモコンを翳してピコピコ

       7日間お世話になったスズキ

 

 さて、車に乗り込みナビを利用しようと試みるもディスプレイに表示されない。これはおかしい!ともう一度受付に戻ってその旨を言うと、受付嬢が「ナビはついていないですよ」って。いや確かにつけてもらっているし、この値段はナビが含まれるでしょ!っていうと、慌ててチャックするも、そのおばはん困った顔して、そうですが、この車にはついていません。と日本ならともかく右も左もわからない者にとってナビは必須。とにかくナビをどうにかしろと語気強く言うと、奥にいたデブのおっさんが何やら黒い物を持ってきて「こちらをウィンドウにつけてお使いください」だって。見ると後付けの簡易ナビだった。ここで文句を言って居座るわけにもいかず、仕方ないのでそれを受け取り、車に戻った。ナビの追加料金自体は大した額ではないのだが、明らかにごまかしてそれを出されたのが納得いかない。でもそこで踏ん張ると面倒なので、ブツブツ独り言を言いながら車に戻った。

 

 空港からはどこに寄ることもなくさっさとS街に行くことにした。遅くとも14時前には到着予定。 

 

 高速で山道に入っていくと今年も同じ箇所を工事していた。何年かかるのかと思うほど遅々として進んでいない。高速道路は広いとは言っても日本と変わらないので、2車線が1車線になるとかなり狭くなる。自ずと渋滞が発生し、結構な距離になっていた。明日以降ここを通る機会が多いので気をつけなければいけない。

 

 渋滞があったもののS街にはほぼ予定時刻に到着。そして山の中腹にあるペンションBに到着した。早速中に入るとAlexが迎えてくれた。彼はこのペンションで数少ない英語を話せる人。気が良く親切で何でもやってくれる。彼が高校生くらいから知っている。

 

 部屋は毎年泊まる2号室。そこからはダッハシュタイン山脈が一望できる。この景色を見にここに来ると言っても過言ではない。今年もその美しい雄姿で歓迎してくれた。

 

  この雄姿、そして景色をみるためにはるばる来ました!

 

 実はその夜はスイスに住んでいる友達の夫妻がペンションに来ることになっている。その人たちにつられて明日は2人の友達もやってくるわけだ。電車で来るというので夕方に駅まで行かねばならない。ホントは愛する地ビールSを飲みたいところだが、チト我慢して部屋で休むことに。とは言っても小さなコップで飲んだけど。

 

 17時に到着するとLINEであったが、途中で列車が信号故障で立往生していて進まないとの連絡があった。18時から夕食が始まるのに困ったものだ。シェフのFranzさんはお客に合わせてメインの料理をしてくれている。他の客と同じに出したいのは当たり前。これでは19時を過ぎてしまうかも。はぁ迷惑をかけるのはイヤだ。

 18時過ぎに駅に到着という連絡があったので急いで山を下りる。駅と言ってもほぼ無人駅で誰もいない。でも20年前に来たときと違ってかなり新しく立派な駅になっていた。車でくるようになって駅に寄ることはなかったので・・・

 列車はそれからまたまた遅れて到着。夫妻の妻は昔からの知り合いだが。夫は初めて会う人。面倒な人だとイヤだなと思っていた。このことに関しては後程ゆっくり語る。

 

 彼らは駅でレンタカーを借りるというのだが、無人駅でどこで借りるのだと思っていた。ヨーロッパにお住まいの方なのでそのあたりはよくわかっているはず。と思いきや、車が見つからない。さっさと宿に戻りたいのにぃとイライラはつのる。結局レンタカーの置き場所を勘違いなさっていたようだ。ちょっと知ったかの気配を感じたのはその時。

 

 それはさておいて、お互いに挨拶をし急いで宿に戻った。酒を飲みながらゆっくり夕食をいただいた。この日はドでかいポークソテー。いつものようにベークドポテトがこれでもかって盛ってあった。美味しいのだが食べきれず。

 

 明日は10時にオネエ様お二人が東京から到着するので、またまたザルツブルグ空港に行く。少し早めに就寝して明日に備えることにした。

 

 

13日目

 

 さてヨーロッパの旅を終えてバンコクに帰ってきた。4日間滞在してその後日本に帰る。

 飛行機は30分ほど遅れてスワンナープ空港に到着。朝っぱらから歩かされてパスポートコントロールに向かう。一瞬混んでいるように見えたが、列を選べば空いているところもある。この時間は他の国からの便も多く、どんどん人が増えている。幸いそのちょっと前に並んだので、10分ほどの待ち時間で入国完了。数分の待ち時間のために他のレーンに移動するとかいう無駄なこと?はしない。

 既に預けた荷物が出てきていた。丁度僕の荷物が出てきたところで、さっさとピックアップした。その後、両替所で1000バーツ札を両替しタクシー代を用意。有料道路代の25バーツと50バーツは前回用意しておいた。

 パブリックタクシー乗り場に行き、待っているタクシーの番号を発行。時々汚くて車内が臭いタクシーが当たる時がある。見た目があまりにもひどい時はパスするのだが、今回は運転手も良さげで、汚くはなかったので、それに乗ることにした。

 運転手にホテルの場所を告げるとお決まりの500バーツの攻撃無しにしっかりメーターを稼働してくれた。空港からのタクシーはきまって500バーツって言ってくるけど、今日は珍しい。乗車したのが8時過ぎだったので、既に大渋滞が始まっており、最初の料金所前でノロノロ運転。運転手もゲートを選んで右に行ったり左に行ったりしているけど、大して進まない。

 その後も結構混雑していたが、ホテルには1時間ほどで到着。料金は300バーツに満たなかったがチップを入れて320バーツを渡すとニッコリしてくれた。どんなに渋滞していても400バーツはかからない。円が安いので100バーツはバカにできない(笑)

 

 さて定宿のCホテル。初めてタイに来てからずっと使っているので、かれこれ20年以上になる。メンテナンスも大してしていないから、色々とガタがきているが、昔からのベルマンがいたりするのと、空港からの説明が楽だし、なんといってもBTS駅から近いのが良い。そしてロビンソンデパートやTOPSスーパーが直結というところもリピートする理由。なんだかんだで、ここに落ち着いてしまう。ただし、ドル建てでの料金設定で、円換算だとかなり高い。円安を実感する。でも朝食もまあまあだし、部屋が広いし、ルームサービスのお兄ちゃんも愛想が良いし。

 

 チェックインをお願いするも12時まで部屋が用意できないというので、荷物を置いて放浪することにした。ホントは部屋なんかたくさん空いているのに。昔は即部屋に入れてくれたんだけどね。

 宿泊客のうち韓国人ファミリーがやたら増えていた。この人達はホントに無礼千万。エレベーターで一緒になっても挨拶はしないし、我先にと出ていく。そういう満足なのかもしれないが、あの偉そうな態度には腹が立つ。子供も含めてだけど。前はロシア人に占拠されていたのに、いつの間にか彼らの寝床になっていた。こればかりはいただけない。

 

 飛行機では到着前に食事が提供されたが、そろそろお腹が減ってきたので、ホテルの近くの有名なお粥屋に行くことに。朝は物凄く混んでいて行列ができていたので、今まで敬遠していたのだが、友達が是非行ってみろと言うので、今回はチャレンジしてみた。店の前には何やらチケットを持ったお客が列を作っていた。お粥が入っている鍋の前で店を仕切っているだろう、オッかないオバはんにお粥を食べたいと言うと、持ち帰るのでなければ店に入るようにと言われる。外の行列はテイクアウトの人で、それに番号札が配られていたのだ。

 儲かっているだろうに店の中はエアコンなし。それでなくともお粥を炊いている熱気で相当な暑さなのに、これは試練かと思いつつ席についた。

 一番シンプルな所謂お粥を注文。鍋から盛るだけなので、さっさとくると思っていると、これが中々こない。さっきの威張っているオバはんが、盛り付けに指示を出しながら采配していて、色々と順番があるようだ。さながら地獄の釜茹で前にいる鬼の形相だった(笑)

 10分ほど待つうちにようやくお粥がきた。どんだけ美味しいのかと早速食べてみると「う~~~~ん ウマい」と言いたいところだが、いたって普通のお粥だった。でも普通のというところがよいのかもしれない。でもこちらはクソ暑い中待ったので、それなりに期待をしてしまった分の落胆分がマイナスになってしまう。まあまあのお味で、これならホテルの朝食のお粥も同じだと思いつつ店を出た。それでもあれだけの人気店なので、もう一度食べてみないととは思っている。年末に再調査をしてみる。

 

 

 お粥を食べた後も相当時間があったのと、ロビンソンが11時開店とかやる気のない営業をしていたので、暇つぶしにシーロムに出ることにした。

 サパンクワイ駅からBTSに乗ってサイアム駅に行ってみる。あの界隈だったら何かしらやっているだろうと思ったから。駅直結のスタバをみつけて、そこで粘ることにした。タイの高校生らしき軍団が席を占拠してスマホに夢中になっていた。どこの国でもやることは同じと思いつつ、学校には行かんのかい!って。

 1時間ほど暇つぶしをすることができ、チェックインタイムになったので、ホテルに戻ることにした。フランクフルトからのフライトでは殆ど眠ることができなかったので、少々時差ぼけがきつくなってきていた。


部屋からの眺め

こうしてみるとチャオプラヤ川も綺麗?


 チェックインを済ませ部屋に行く。今回はリバービューの部屋にした。これで昼寝なんかしてしまうと、夜眠ることができないので、なのでアメブロの日記を書いたりしながら、ベッドの上でダラダラと過ごすことに。さてさてここで例のアジアに強いアプリでコメントが来る。どうせMBかと思い適当にあしらっていると。どうもそうではない。しかも相手は至近距離にいて、すぐに会おうと言ってくる。大体このアプリは信用していないので、大分戸惑ったのだが、ホントに数百メートルの地にいるというので、昼間だし、怪しければさっさと逃げれば良いと思い、会うことに。それでも会おうと思ったのは、かなりストライクであったから(笑)

 半信半疑で待ち合わせの場所に向かったのであった。

12日目

 

 ヨーロッパ滞在を終えて今日はバンコクへと旅立つ。飛行機の出発時間は10時30分発なので、宿を8時に出れば間に合う。7時に朝食を食べにレストランに行く。この時間だと客が少なく、僕と1家族のみだった。料理の内容は十分だった。

 部屋に帰って身支度を整え、チェックアウトを済ませ、宿を出発。帰りは別のゲートで、しかも出口専用なので面倒な開け閉めはなし。無事に外界?に出ることができ、空港に向かった。

 宿から空港までは20分ほど。空港エリアにガソリンスタンドがなく、一度幹線道路に出直して近くのスタンドで給油した。結局ここが一番安かった。とは言っても1L=1.65€。円換算すると270円にもなる。ハイブリッド車のおかげで8リッターほどの給油で済んだ。この期間のガソリン代は14000円ほどだった。1000㎞ほど走ったのでそれほどの出費にはならなかった。


 レンタカーの返車は簡単で、標識に従って駐車場に入場してレンタカー会社の表示のスペースに置くだけ。丁度係員がいたので、序にチェックをしてもらい終了。

 荷物を持って航空会社のチェックインカウンターへ行く。さっさと済ませ、セキュリティーを通過し待合室に行く。しかしここには頼りにしていたラウンジ無し。どうも出国前にあったらしいが後の祭り。仕方がないので、出発ゲートにて待つことに。ここから一度フランクフルト空港に行き、その後タイ空港に乗り継いでバンコクに向かう予定。あの無駄にデカいフランクフルトの空港に行くかと思うと憂鬱になる。


ザルツブルグ空港


ホーエンザルツブルグ城と旧市街


 ルフトハンザ航空は定刻に出発した。約1時間で到着。またまた一番端のゲートだった。そこからひたすら30分くらい歩いてパスポートコントロールに向かった。入る時はうるさく質問されたけど、出る時は無言でハンコを押してくれた。まあ一人旅だし仕方ない。


フランクフルト空港へ着陸


フランクフルト国際空港



ラウンジより


 タイ航空のゲートもそこから遠かった。ラウンジの表示がとてもわかりにくく、一番近いだろうと思った、カナダ航空のラウンジに入った。でもこれは正解だったかもしれない。お客さんが少なく、料理も十分あった。それと当然ドイツ生ビールが飲み放題。来るときはザルツに着いたらスグに運転をするために酒は控えたのだが、今日は関係なし。その分?フランツィスカナーの生ビールを大好きなヴァイスヴルストを食べながらガンガン飲んだ。あっという間に搭乗時刻になり、最後にスパークリングワインをかっくらってゲートに向かった。ゲート近くにルフトのラウンジを発見。でもそちらはかなり混雑していたようだ。(外から中をみただけ)大体ラウンジをハシゴする意味がわからない。あっちこっちのラウンジに行って、「ここの料理は・・・」なんて写真を見せられても、貧乏くさいって思ってしまう。ビジネスに乗る客はそんなことは絶対にしないと思っている。

 バンコクまではプレミアムシートとやらをリクエストしておいたので、一応足元は広々としていた。でも機材は古く、大して快適ではなかった。ほぼ満席だったが、幸いにも僕が座った列は誰も来なかった。と言ってもこのシートはひじ掛けをあげられないので、横になることはできない。

 バンコクまでは9時間ちょいの飛行時間だった。現地には早朝着なので、なるべく眠っておきたかっが、出発時間からして無理。映画を何本もみて時間を持て余しながら耐えた。

 日付変わってバンコクには30分ほど遅れての午前7時過ぎに到着した。そしてバンコク滞在が始まる。

オペラの話

 

 ザルツブルグに寄ったのは、翌日の出発が早かったことと、1つくらいはコンサートを聴こうという思いからだった。オペラは避けたかった。というのもここ数年の経験から言って、高い金を出す価値を見出せなかったからだ。最後に観たのは8年くらい前の「フィガロの結婚」。アンナ・ネトレプコがまだ痩身で、声も細く綺麗だったころ。この時もヒドイ読み替え演出で怒りを覚えたのだ。以来コンサートには行くけど、オペラは行かないと決めていた。

 じゃあなんで?今年は日程的にここしかなく、演目としては好きな「ファルスタッフ」、チケットはオペラにしては安価な座席が残っていたという理由。空席があった時点で、人気がないと思えばよかったのだが、コロナの影響で昨年も売り切れの演目が少なかったので今年もそうなのだろうと良い解釈をしてしまったのが過ちだった。

 

 今宵の開演は19時、終演は22時半にはなる。昨年の反省で22時を過ぎる場合はレストランは閉店、夕飯を食べれない。ヒモジイ最終夜を過ごす。ということでホテル近くにあった中華料理に行って、テイクアウトで夕飯を買ってきた。あとスーパーでビールも(汗)これで万全。そして19時開演に間に合わせてホテルを出て祝祭大劇場に向かった。

 

 昨年もそうだったが、入り口での空港よりも厳しい荷物検査なんかされて気分を害す。おまけにその荷物を持っていると、クロークに預けろと居丈高に言ってくる無駄に背が高いスタッフ。オペラが始まる前からこの上なく気分が悪くなる。

 

 今回のチケットはカテゴリーでいうと上から3番目くらい。それでも215€。円が安いから確か33,000円くらいだったかと。座席は一階中央の後ろの方、日本だったら最高料金席だけど。ここのホールは間口がやたらデカいので、オペラは二階か後ろの方が全体を見渡すのに良い。しかし、僕の前に座高の高いオジサンが座ってしまい。視界が大分悪くなった。


ザルツブルグ祝祭大劇場 開演前自分の座席から


  2ベルが鳴り終わったのに、後からダラダラと来るイタリア人オバサンご一行のせいで何度も席を立たなければならなかった。イタリア人はマナーが悪く、当然のように前を通過していく。頭にくる。

 

 さて指揮者がオケピットに入り、オペラが始まると思いきや、一向に音楽が鳴らない。するとスーツを着たデブのオッサンが舞台下手にあるシアターのような座席に座る。そこにわけわからん出演者が出てきて着席。すると映像が映し出され、録音されたフェントンの声が聞こえる。が、本編は始まらない。しばらくするとそのオッサンが舞台の中央に出てきて、それに続いてカメラを持った女性?がその姿を映すような格好をすると、ようやく冒頭の音楽が始まった。あとは読み替え甚だしい、何を意図しているのかわからないシーンが続いて、進行していった。

 ツッコミたいところは多いけれど2点に絞って書く。一つは第2幕第2場の最後で、ファルスタッフが洗濯篭ごとどぶに放り投げられるシーン。1幕から一切変わらない舞台装置の中で、上手にあった意味不明なスイミングプール。おそらくこのシーンで使われるのだろうとは思ったけど。ホントだったらファルスタッフがそこに投げ入れられるところだけど、1幕の最初から舞台に出続けていたデブのオッサンが誰かに押されてその中に落ちて行った。それを眺めるファルスタッフ!まあファルスタッフを客観的に見ている存在にしたかったのかもしれない。でも観客は勿論笑うことなく終わってもパラパラの拍手。当たり前。


カーテンコール 上手に見えるのがプール 

練習ではありません。本番の舞台。衣装もです。


 もう一点は最後のアンサンブルでジェネラルパウゼのあと、ファルスタッフが歌う「tutti gabbati」ではあらぬことか、目障りなファルスタッフの化身?が歌ったのだ。歌手ではないから素人の声。これにはあきれ果てて何も言えなかった。『すべて馬鹿者』って!!

 舞台は吹き抜けにしてしまい、ただでさえ響かないのに、反響がないので歌手の声が抜けてしまい、オケがフルで演奏すると声がかき消されてしまったり、ホントに気の毒だった。ウィーンフィルは素晴らしかったけれど、指揮者のテンポが早すぎるところもあって、アンサンブルでズレていた。

 幕が下りたものの、パラパラ拍手。最初に演出家陣が出てきたものの、パラパラ。というか終わった途端に観客が一斉に帰りだしたのには笑えた。1幕の途中でも6人くらいの客が急に席を立って退場したこともあった。

 読み替え演出が絶対に悪いとは思わない。でも昨今のは演出家のマスターベーションそのもので、音楽を無視してオペラの本質が何なのかがわからないただの芝居のようだ。オペラの醍醐味はない。

 こんな思いをするためにわざわざザルツに寄ったのではないのに。ブツブツ言いながら石畳を歩きながらホテルに戻り、ビールを飲みながら中華弁当を食べて就寝したのだった。 


間口が広い吹き抜けにしている舞台