無事に空港を出てタクシーに乗り込んだのですが――
運転手さん、顔がかなりいかつい。目が合った瞬間、「うわ、ヤバそう」って内心びくびく。もし途中で急に停車して、「おい、金出せ」とか言われたらどうしよう…って妄想が暴走。
(いやいや、ここは昔のNYじゃないし!…あれ?今も?)
そんな私の小心者スイッチ全開の中、運転手さんがいきなり後ろを振り向いてきたんです。
ドキッ。
でも、スマホを見せながら一言。「このホテルで合ってる?」
ハ…ハイっ!!!
するとニコッと笑って「30分くらいで着きますよ」と。
あれ?案外いい人かも。…いや、まだ油断はできません。私は超慎重派なのです。
さて、タクシーは空港を出発――と思ったら、出て数秒で「プップー!」 それも数秒ごとに「プップー!」「プー!」「プププッ!」のオンパレード。前の車がちょっとブレーキ踏んだくらいで鳴らすんですよ。でもよく見ると、他の車も負けじと鳴らしてる。これは…ベトナム流なんでしょうか?
日本だったら確実に違反。最初は我慢してたんですが、だんだんイライラ…。でも運転手さんに文句なんて言えません。だって、「なんだと?」なんてにらまれて、知らない小道に連れて行かれでもしたら――
…妄想が暴走しすぎてアホですね。
クラクションの次は、横をビュンビュン並走してくる自転車軍団。車が止まった瞬間、どこからともなくライダーたちがスルスルスル~っと入り込んでくる。「轢かれるよーー!」って心の中で叫ぶ私。
しかも、自転車よりオートバイのほうが多い?いや、自転車も相当多い?とにかくカオス。でもまあ、バイクのほうはタイでも似たようなもんですがね。自転車はヒドイ!そんなこんなで、全く気が抜けない30分間のドライブの始まりです。
マップを見ると、確かにホテルに近づいている。よかった。…と思ったのも束の間。ホテル界隈の道に入ると、だんだん細くなる。一方通行のようでそうではない道路はまるで歩行者天国。そこを車が人の間を縫って走る。そして自転車暴走族たちが前に入り込んでくる。無法地帯です。そしてクラクションは最高潮。もはやBGM。「ププー!プップップー!!」って、もうギャグとしか思えません。(笑)
そしてようやくホテルに到着。事前情報では「4つ星」とのことでしたが、見た目は…ん?2つ星??でもドアマンがサッと現れてドアを開けてくれたのは、ちょっと安心。
タクシーを降りて荷物を出そうとしたら、運転手さんがさっと出てきて、トランクから荷物を取り出してくれました。それをすばやく受け取るドアマン。まあ4つ星なのかな?って単純ですねぇ。
タクシーの運転手さんの最後に笑える仕掛けが。
英語で「GRABの評価、very goodにしてね!」って書かれた紙をニッコリ見せてくる(笑)
お、おう…。でも感じは良かったので、GRABに表示されていた280,000ドンよりちょっとだけ多めの300,000ドンを手渡したら、満面の笑みでした。
…この金額、日本円だと1,800円くらいなんですけど、ベトナム最初の支払いですから、ちょっと手が震えました。。
ちなみにホテルの予約で使ったAGODAですが、バウチャーをよく見たら「14th柱」って表記が…。でもねウェイティングプレイスなんて表示はないんですよ。
タクシーを乗った場所は20番くらいだったからもうちょい先だったようです。ってそこにホントに我がハイヤー?がいたかどうかはわかりません。
でもまあ、これは甘く見ていた自分のミス。勉強代ってことで忘れることにしました。
ということで、ベトナム初日の“洗礼”でした。異文化って、戸惑うけど…でもまぁ面白い!
久しぶりの自分の失敗に笑ってしまいました。
その後のことは次回に・・・