
ヨガ講師をしていると女の子達からこんな質問をよく聞かれます。
ミスユニバースファイナリストでミスワールド日本というタイトルがある私がやっているクラスであれば、そういう目的で来られる方もいるでしょう。
ヨガがフィットネスとして認知され、スポーツジムなどで教えられていることによって、ヨガは美や痩身に効果のあるエクササイズだと思われている日本のヨガ事情。
集客や広告効果を狙ってそううたっているヨガスタジオも少なく有りません。
簡潔に結果だけを話すと、
「痩せます。」
正直私もヨガをやってから今まで12kg減りました。
でもここでお話したいのは、”なんで痩せるか”ということです。
私がいつも言っているのが、
「痩せるというより、その人のあるべき適正な体格に戻っていく。」
ということ。
人も動物も植物も、この世にある何事も、バランスと調和が取れている状態が一番美しいですよね。
身体も、均整の取れた筋肉と女性特有の美しい脂肪、健康な骨があってこその美だと私は思います。
ヨガはアサナにより身体をまんべんなく使い、柔軟性を養い、左右前後均等に筋肉がつきます。
でも本当のヨガの有益なことはそこだけに留まらないのです。
上記で「私も痩せた」とお話しましたが、
ヨガを始める前の約3年間はモデルやミスコンの世界での情報や批判にストレスを感じ、
何かがおかしいな、何かが違うなと心の声が聞こえながらも続け、
心が満たされないのを食べることで埋めようとして暴飲暴食。
無理なダイエットをしてはリバウンドを繰り返すという苦しい3年間でした。
身体も心もボロボロでバラバラになる直前に何かを感じヨガスタジオに行ったのでした。
そこで出会ったヨガの哲学には、
「あなたはあるがままで完全なのです」
という教え。
今までどうして痩せたいのか考えたことはありますか?
痩せたら幸せになりますか?
何かを欲するということは、今の自分が不完全であり、それを満たそうという願望から様々な欲求が発生します。
顔を変えたくなったり、ブランド品で自分の価値を高めてみたくなったり、もっともっと痩せたくなったり、所有物を増やしたくなったり、誰かの真似をしてみたり。
でもどれも根本的な心を満たす方法ではないばかりに、1つの欲求が満たされると、いずれそれでは満足できなくなり、また別の物で満たそうとする。。。
終わりはどこにあるのでしょう?
何を手に入れたら幸せになるのでしょう?
これを助長しているのが今の消費社会です。
この話をし出すとまた長くなるので、とにかく私たちはこの消費社会の
「あなたはこれを手に入れるまで完全ではない」
という消費と批判のマインドコントロールに振り回されているのが現実です。
気持ちよ~くわかります。
私も以前そうでしたし、今でもまだまだそれに引っ張られている自分に気づき、真実に目を向ける練習をしている最中です。
でも毎回ヨガクラスで哲学に触れる度、
「私はあるがまま、今のままで全て完全で満たされているんだ。」
「他人と比較したり、批判されたりする必要はないんだ。」
と思い出し、簡単に言うと自分を愛する方法を思い出します。
そしてそれを実践し続ける生徒さんはみるみる健康に、美しく変わっていきます。
それはヨガのポーズをしているからだけではありません。
みんな自分らしさを取り戻し、心が豊かになっていくのです。
それが私たちの幸せに続いていくのではないでしょうか。
私の敬愛するダライ・ラマ法王のシンプルかつ的確な言葉を紹介します。
「私たちの人生の目的は幸せになることだ」

ヨガは
「あなたにしかわからない、あなたの幸せを、あなた自身で見つける」
手助けしてくれます。
もちろんヨガだけじゃなくていろいろなやり方があるので、
どのやり方を選ぶのかもあなた自身。
ただ私の人生の経験から、ヨガの素晴らしさを熱く語ってしまいました。
ここまで読んでくれてありがとう。
SunroomYOGA主宰
渡部 累

この写真のように、あなたは体重計のメーターの数値よりもっと大事な存在です。
それを忘れないで。








































