こんにちは
まっつんです
今日も
ベルリンにある
サムライミュージアムの
感想レポートの続き
ということで
【本場の職人技術編】
になります
前々回のブログにも
書いていましたが
前回までの記事はこちら↓
サムライミュージアムには
能楽堂と茶室が
展示されていて
実際に和太鼓の
演舞が公演されたり
茶会を開催したり
しているようです
どちらも新潟から
職人さんを呼んで
伝統技術に忠実に
制作されたそうです
このプロジェクトに携わった
ドイツ人の建築家の方は
とにかく「本物」に
拘ったと話していました
(という映像が流れていました)
そこで
できる限り釘を使わない
いわゆる木組み技術※
を採用したのだと
思いますが
これをドイツで再現するなんて
素晴らしすぎます
※ 木と木を繋ぎ合わせる技法のことで、
釘や金物を一切使わずに木の性質や
木目の流れを生かして柱や部分的な
パーツを繋ぎ合わせていく熟練の
高度な技術が必要な技法の一つ
日本で木材を
切り揃えて
9000km離れた
ベルリンに搬送して
現地で組み立てたそう↓
サムライミュージアムが
あるのは
住宅街なので
![汗](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/028.gif)
能楽堂の屋根も
木羽板という
厚さ1ミリくらいの
木の板を重ね合わせた
技術が使われています
こうすることで
雨漏りを防げるとか
ここでも
日本の職人技術が
詰め込まれています
建築デザイナーの
カール・ベンクスさんも
来日して素材チェックを
行ったよう↓
こうして出来上がった
能楽堂がこちら↓
鏡板(舞台の後ろ)の
松の絵を描いたのも
東北に住む日本人女性
だそうです
この映像を
見た後だっからか
能楽堂を実際に見て
感動が増しました
そして茶室も
ドイツと日本の
専門家たちの手で
制作されました↓
出来上がった
茶室がこちら↓
日本とドイツそれぞれの
エキスパートによる
努力の結晶が
ベルリンで見られるなんて
携わった皆さんに
感謝の気持ちで
いっぱいになりました
次回は
「異文化の伝え方」編
になります
ではまた明後日
まっつん