こんにちは
まっつんです
今日は前回予告していたベルリンにあるサムライミュージアムの感想レポートです
率直に言うと
想像を遥かに超えて素晴らしかった
です
こんな感じ↓の住宅街に佇む博物館なのです
このサムライミュージアムは
ピーター・ヤンセン(Peter Janssen)氏によって2022年に設立されました
ヤンセン氏は実業家で元々は空手をきっかけに日本文化や武士道に興味を持ったそうです
そして日本に訪れるたびに日本の美術品を集めるようになったそう
彼が所有する武具や工芸品のコレクションを一般の人々に公開し
日本文化に興味のあるヨーロッパの人々にこの博物館を通じ武士の文化や歴史に対する理解を促進することを目標に
この博物館をオープンしたそう
日本人としては
なんて有難い
展示品はその数なんと約1000点
この規模はヨーロッパ最大だそうです
約40着もの甲冑一式約200個の兜約150面の面約160振りの刀剣などが展示されています
私も日本国内を色々旅行して周ってきましたが
一つの施設でこれだけの甲冑を見たのは初めてでした
古いものだと古墳時代大半は15~18世紀のものだそうです
これらの展示品に加え武士の文化、社会、宗教、職人技など幅広い分野の見識を深めることができます
個人的には日本の職人さんをわざわざ日本から呼んで制作した能楽堂と茶室が印象的でした
能楽堂↓
茶室↓
あとは展示方法が革新的でクリエイティブでドイツ人が考える日本文化の見せ方が素晴らしすぎて今もやや興奮気味です
次回はもう少し展示内容や展示方法について詳細にお伝えしますね
それではまた明後日
まっつん