こんにちは

 

 

 

まっつんですニコニコ

 

 

 

今日は前回の続き

ベルリンにある

サムライミュージアムについて

 

 

前回の記事はこちら↓


 

 

今回は「展示手法」

焦点を当てて

レポートします


 

このミュージアムは

戦略的にキャッチー

「サムライ」

という名称が

付けられていますが

 


蓋を開けると

日本文化の

緻密さや繊細さ

しっかりプレゼンされている

素晴らしい博物館なのです


 

実は私も行く前までは

侍オタク的な人が

ノリで作った博物館

だと思って

期待していませんでした

(すみません・・タラー

 

 

まず入り口を入ると

左手にドーン

甲冑が出迎えてくれます



 

真正面には

最新技術を使った

日本の歴史年表

映画七人の侍

スクリーンに

映し出されています



ちなみに黒澤明監督は

欧米の映画界に

多大な影響を与えた

日本が世界に誇る

映画監督です

 

大学で映像技術を

専攻していた友人が

まず黒澤明監督の

映画を用いて

理論を勉強すると

言っていました

 

 

入り口右手には

日本の合戦の歴史

巨大スクリーンを用いて

紹介されています

 

歴史上の人物や

歴史建造物が描かれた

タッチパネルの丸に

触れると

詳細説明が開きます




 さらに歩を進めると

メインエリアになっていて

展示物がショーケースに

カッコよく飾られています

 




甲冑を360度から

眺めたい人には

回転ノブを回すと

甲冑がくるくる回る

という仕掛けも



各ショーケースの前には

タッチパネルがあって

各小物の説明や

日本の文化や歴史に

関するクイズ

映し出されます

 




説明書きのプレートは

基本的になく

全てタッチパネル

表記されているのが

印象的でした

 


気になる情報を

自ら取りに行く

相互的な

展示方式なんです

 

 

欧米でよく

こういった参加型の

展示・プレゼン方式を

「インタラクティブ」

なんて言ったりします

 

 

みんな大好き

「日本刀」

製造方法の説明も

とってもクリエイティブ電球

 




製造工程ごとに

ポイントが映し出され

さらに制作風景も

動画で流れます

職人さんたちが

すごくカッコよくてキラキラ

 

こんな風に紹介されたら

職人冥利に尽きるだろうな

なんて感動しながら

見ていました



 

日本文化の

緻密さと繊細さ

伝わって来ます

 


日本画の展示方法も

一味違って

特殊なアクリル板

作られた扇子を

かざすと映し出されるように

なっていたりと

 

エンターテインメント性

随所に感じる展示方法に

終始、感嘆しっぱなしでしたおねがい



他にもまだまだ

あるのですが

今日はこの辺で

 

 

次回は

「本場の職人技術編」

です

 

 

 

それではまた明後日バイバイ

 

 

 

まっつん