いやいやいやいや、
ウソでしょ?
ここ登ってくの?
細くて急な道から、また更に脇道に入る。
この上、家あるの?
すげぇ・・・
ホントにあった。
ユースケの親戚一同に挨拶。
「すごいところでびっくりしたでしょ?」
確かに!
でも、この雰囲気大好き!
ウロウロ探検したくなる。
すぐに庭でバーベキュー開始。
どんな生活してるかとか、
椎葉神楽の話、
日本一のシイタケの話、
サクラマスの話、
おばあちゃんが何度も
「初めてかいね?」
って聞いてくること、
などなどなどなどなど
みなさんすごく良い人達。
そしてこの日は村の花火大会。
みんな軽トラの荷台に乗って、
急で細い山道をひたすら登る。
こんなところで打ち上げるのか?
と思ってると、視界が開けた場所で止まった。
しばらくすると、
花火が上がった・・・
まわりに灯りはない。
花火が山の斜面に映る。
そして何より
花火を見下ろしている!
わかりずらいけど実際見下ろしてマス
30分ほどで終わり
再び軽トラの荷台に乗り込み
山道をブッ飛ばす。
すげぇドラテクだ。
戻るとみんなで庭に出て
満天の星空を見上げながら
また飲み始めた。
笑い声が漆黒の山に吸い込まれていく。
明日は早く出るので
俺らは車中泊。
それにしても
寒いっス。