雑誌 Maquetren の記事より
昨秋、11月9日に鉄道友の会が企画した廃線散策ツアー
執筆は知人のマヌエル・ガラン氏
残念ながら当日は仕事で行けませんでしたが、この記事で概要がわかりました。
スペイン鉄道友の会創立11周年企画
リナーレス・バエサ鉄道友の会(ALBAF)主催
カンポ・レアル駅からレアル・リナーレス・サルスエラ駅に至る鉄道区間の開通120周年にちなみ、通称「オリーブ鉄道」の廃線ルート散策
スペイン各地からの鉄道愛好家が集い、参加者46名
ピエドラ・デ・アギラの鉄橋 長さ104,5m、高さ25m
バド・ハエン駅に残るツイン型給水タンク
バド・ハエン駅舎 保存のため現在補修中
マルトス駅の構内図を示す会員
カブラ駅での記念写真
カブラ駅に保存されているミカド型蒸気機関車
午前10時、貸切バスに乗って出発、54,5kmの行程を辿る。
廃線跡の一部は「ビア・ベルデ」と呼ばれる自転車サイクリングロード。
途中の廃駅、マルトス、バド・ハエン、アルコデーテ、フエンテ・デ・オブレ、ルーケ、ドニャ・メンシア、スエロス、カブラを見学。
昼食は旧ルーケ駅のレストランにて、貨車4両が保存されて食堂と展示室に利用。オリーブ栽培に関する往時の道具類などを併せて見学。
マルトスでは地元の鉄道愛好家ファン・ゴメス氏が駅の歴史と様々なエピソードを紹介。残念ながら旧駅舎は火災の被害を受けたが、修復後は商業施設として利用する予定。
その後、コルドバを経由して、再びリナレス・バエサ駅に20時30分帰着。
21時にALBAFの会議室にて会長が参加者に対して感謝の挨拶を述べた後で解散。
(抄訳 by ルイス)