1960年 スペイン エウスカルドゥナ製
ミカド型 全217輌製造 ダブル排気口の煙突が特徴
15年間活躍した後、1975年に製造中止、スペインにおける最後のSL
1984年までテルエルのアンドラ鉱山で動態保存されて博物館入り
内部構造と動力メカニズムがヴィジュアルな形でわかるようになっている
たくさんの蒸気管を束ねたボイラー内 石炭を燃やす窯の底はレンガ敷き
煙室と蒸気管、シリンダー部 運転室の窯と計器
原理は理解できても、蒸気の力で鉄の巨体と重い客貨車を牽く推進力を生み出すことは驚異です


