本日から12回にわたってマドリッド鉄道博物館の展示車両を連載したいと思います。
年末の忘年会に出かけた際に、時間的な余裕があったので
一昨年に行った折に果たせなかった、旧ラス・デリシアス駅の博物館を見学してきました。
各車輌のデータを抄訳をしながら進めて参ります。
昔の駅を利用した建物なので、臨場感があります。
入場料は5ユーロ 閉館は15時、うっかり遅くなると入れません。
スペインの鉄道車輌の歴史の概要が辿れるようになっています。
ホームに引き込まれた線路は4番線まで
蒸気、電気、ディーゼル、客車が連結されて奥まで続いています。
まずはホーム周辺の展示物から。
ベルギーCouillet社製 狭軌機関車 スペイン勧業銀行寄贈
はじめに馬車ありき
当初の機関車は馬車を引く動力という発想から始まりました
手漕ぎ式軌道車
トラック軌道車
これなら自動車免許でも運転できそうです



