ボリビア中央部の山間部を越え、コチャバンバを経て、東部の低地へ。
サンタクルスはボリビア第2の都市。平野部にあるので開放的な雰囲気、気温も温暖で、なんとなく亜熱帯の空気が漂っています。
もう少し足を伸ばして、チェ・ゲバラの終焉の村まで行きたかったのですが、ツアーは成立しておらず、個人でクルマをチャーターするとなるとかなりの金額になること、そのための日数を割かねばならないので、それは諦めました。、まだ他に優先して行きたい場所がたくさんあるので、1か月半の旅でもそれなりに急ぎ足です。
サンタクルス駅はモダンな建物で、バスターミナルと一体となっています。バスがメインで、鉄道は、その一角を間借りしているという感じ。本数が少ないので、切符売り場が開いている時間も限られています。列車の発着時間以外はホームに出入りできません。
ブラジルの国境キハロ、アルゼンチンの国境ヤクイバへ向かう列車が発着しています。国際列車ではなく、国境で乗り換える必要があり、相互乗り入れはしていないようです。
プラットホームの様子
ホームを離れるとすぐ線路には雑草が生い茂っています
列車が通らない時間はフェンスが閉められます
路線バスが頻繁に通るので、何本ものレールで補強された踏切
まるで廃線のような風情ですが、現役で使っている本線。荷物ワゴン車がひっそりと置かれていました