オルーロ駅 | スペイン鉄道暮らし

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 メルクリンZゲージを中心に N&HOゲージの車輌コレクション 
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ラ・パスから南東へ230km

通常なら路線バスで3時間ほどのはずが、途中の渋滞や運転手の怠慢、空席を埋めるための乗客探しなどで、無駄な時間が過ぎるばかり、大幅に遅延して5時間もかかって、ようやくオルーロに到着。

バスターミナルに着くと、土砂降りの雨・・とりあえず近くのホテルに早々の体でチェックイン


オルーロはスペイン植民地時代に錫の鉱山都市として栄えました。

南米三大カーニバルのひとつが催されるところとしても知られています。普段は何の変哲もないひっそりとしている町なので、ここが、リオ・デ・ジャネイロやクスコに比肩するほどの大きな祝祭の舞台になるとは想像できません。ホテル数が少ないため、宿の確保が大変で、部屋の値段も通常の数倍に跳ね上がるそうです。


今年はカーニバルの時期が遅く、3月上旬なので、残念ながら観ることはできませんでしたが、偶然にカンデラリアの聖母祭にあたって、チチカカ湖畔のプーノとコパカバーナで民族フェスティバルを見ることができました。
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オルーロの紋章 公式エンブレム

上に鳩とハンマーと鑿&梯子

下は雪を戴いたアンデスの山とリャマ

SLが描かれた紋章は珍しいです。
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威厳のあるブロンズ製の紋章
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オルーロ駅構内 ウユニ行きの観光列車
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ディーゼル機関車による貨車の入れ替え作業

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待合室の壁に貼ってあったポスター
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FCA アンディーナ鉄道会社

こんな小さなレールバスがどこかの路線で走っているのですね
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時刻表

現在はラ・パス~オルーロ間の路線は運行しておらず、南のウユニへ向かう観光列車は運行しています。