リスボンのケーブルカー | スペイン鉄道暮らし

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 メルクリンZゲージを中心に N&HOゲージの車輌コレクション 
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リスボンは坂の町、古いケーブルカーが現役で活躍している。3つの路線があり、いずれも19世紀末に建設された。ケーブルカーではなく「エレバドール Elevador 」と呼ばれている。いずれも当時の車両を使っているというから驚く。


グロリア線 Gloria

レストラドール広場の横からバイロアルト地区のサン・ペドロ・デ・アルカンタラ展望台を結んでいる。

1885年10月24日開業 当初は水力式

1886年 蒸気式に変更

1915年 電気式に改造

2002年 国家モニュメント指定
ルイスのZな部屋&海外鉄道紀行

まるで高下駄みたい
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足回りのメカ
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運転台から前方をのぞむ


ラヴラ線 Lavra

1884年開業
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上の駅 近くにルイス・モラレスの生家がある
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路線の半ばですれ違い
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レトロな木張りの車内


ビッカ線 Bica

カルサーダ・ド・コンブロからロレート通りを結ぶ 標高差245m

1892年6月28日開業
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坂道を登るおばあちゃん 遥かに見えるテージョ河
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上の駅 運転台より
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夜の軌道イリュミ
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急坂を登ってくる車両
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下の駅でしばし待機 お客さん全然いな~い