ヨーロッパの最果ての国、ポルトガル
七つの丘と坂の街、リスボン
ここには100年の歳月を生き永らえてきた古めかしい路面電車が走っている。その姿を見ていると、ファドの歌とギターの音色のような、せつない郷愁を覚えるのは、おそらく私だけではないだろう。

コメルシオ広場 老雄たちが勢揃い
コメルシオ広場の夜

夜のトラムに揺られて ほんのり古い木の香が漂う車内
掲載した電車は殆どイエロー塗装のみだが、他にレッドやグリーン塗装、広告ラッピング車両も走っている。テージョ河に並行する15番線はライトレール型のモダンな車両が主流。





