これはまだ長女がイタリアの幼稚園に通っていたときのこと。


ある日の家族団らんのとき、娘が幼稚園のことを話し出したのだが、その内容が、


「エレンとかお友達が、OOちゃん(自分のこと)のことSei cinese(あんたは中国人や)って言うの。」

と口を尖らせて言うのである。


中国人と間違われることが気に障る自分も奥さんもそれに対して、「何やって?!!」と多少感情的に返し、

「そんな時はその都度、「Io sono giapponese(私は日本人です)」って言うんやで!」

と娘に言うと、娘は、

「う〜ん、Io sono italiana(私はイタリア人です)っていつも言うんだけどねぇ」

と不思議そうに返した。

瞬間私達夫婦は爆笑


あんたも間違っとるがな〜!


そんなん言うたら、そら友達は否定するやろな。見た目から全然違うし、迎えに来る両親は完璧にアジアンな姿形やからな。。。


娘は周りの友達との違いなどわかるはずもないが、両親や祖父母の影響で友達は違いを認識してるのだろう。
まあこればっかりは、良い悪い交えた経験で徐々にわかっていくのだろうけど。



それでも娘を迎えに行く度に、友達の親・家族からも名前を呼んでもらえるほど、周りの人には大切にして頂いていたようだ。


先日は娘が帰国のため、幼稚園で最終日のお昼御飯にお別れ会をしてくれた。私が直後に迎えに行くと、40-50人の子供が一斉にお別れの挨拶を何度も何度も言ってくれ、親としてもとても嬉しかった。

帰り道に娘本人は、

「みんなチャオーっておっきな声で言ってたね。」と言い、何か考え込んでいる様子だった。


友達との別れがどんなものかまだまだ認識できない年頃だけど、親の都合で寂しい思いをさせてちょっと罪悪を感じつつ、家族で空港に向かったのでした。




 
最近、恒例になってる週末のお寿司。妻と娘が大好きなので、頻度が高い高い。先日、またまたGENOVAの寿司屋に行って来ました。
 
今回も選んだのはPorto Anticoにある「鮮sushi」。
 
ここのランチは、回っているお皿が取り放題で、それに加えて夜用メニューからラーメンか肉まん(的なもの)を一皿注文できる。
 
 
好奇心旺盛なうちの奥さんが選んだのが、下の写真の小鉢に入った「味噌ラーメン」。
 
 
 
一口食べた瞬間笑い出し一言、
「味噌ラーメンじゃない!!」
 
私も一口試したのだが、やっぱり笑ってしまう味だった。
 
というのも、
 
「味噌汁」 + 「麺」
 
というシロモノ。
 
 
コックさんは完全に「味噌ラーメン」を誤解してるようだった。。。
 
 
今日の他の具材はそこそこで、下のマグロも色は悪くなかった。
 
 
中華系のレストランなので、デザートは中華のものが出ることが多い。下の「焼いた饅頭」のようなスイーツは、中にアンコが入っていて焼きたてで美味しかった❤
 
 
 
相変わらずサーモンがメインの寿司ですが、娘も好物のメロンを自分で取ってたべまくり、奥さんもご機嫌上々と家族で楽しむことができました。
 
 
 
 

久しぶりのブログ更新は日本出張への飛行機から。


11月の中旬に、数日体調の悪い日が続いてたけど、コーヒー等で誤魔化しながら出勤。

数日後に発熱して2日仕事を休むも、ほぼ回復せずに多忙週間に突入してしまった。

回復しなかった理由は、
1. 娘が発熱したため、奥さんと交代で看病(奥さん7割、私は3割程だったが)。

2.  リフォーム中の階下の部屋が工事音でうるさすぎて、昼間に寝れず。

3.  上の階の犬が病気のため、夜じゅううるさくて寝れず。

イタリアはマンションの壁が薄いし、中古物件を購入すると大抵リフォームするため、上記2-3は何ともイタリア的な理由。


週明けから終わらせねばならない実験が1週間続き、翌週は日本企業に報告予定の実験準備、その翌週はボス肝いりのワークショップ開催 + 講演者と夜の食事会、その翌週は日本企業の技術者との実験が続き、風邪の状態は今まで経験したことのない、「未知の領域」に。。。

ワークショップの学生さんに心配されながら、何とか全てをやり切ったが、クリスマス前までろくに休みを取れず、咳をしすぎたせいで肋骨は骨折するしで、散々な目に遭った。

この期間中、イタリアで有名な鼻洗い用の塩水スプレーを試したり、葛根湯やルルも飲みましたが、根本的に体力不足だったので、屁の突っ張りにもなりませんでした。。。

でも鼻洗い用の塩水スプレーをイタリア人が一生懸命使ってる姿を想像して少し笑えた。


風邪が回復したのは、クリスマスから正月にかけて家族がイタリアに遊びに来て、娘二人の面倒を見てくれたお陰でした。

幅広い細菌やウイルスに感染したであろう体は、年明けから風邪を寄せ付けず、ちょっとした財産になったかも知れません・苦笑

ということで、6月までは忙しい日々が続きますが、のんびりブログを更新して行きたいと思います。


今回は一般の人にはあまり馴染みの無い、研究者として求められる成果について書きたいと思います。

研究者の主な仕事は、科学的に「新しい発見」をして、それを「学術誌」に「論文」という形で発表することです。

この「新しい発見」のレベルによって、どのレベルの「学術誌」に発表するかを決めます。もちろんレベルの高い学術誌にみんな発表したいわけで、学術誌の審査員がその「論文」を審査し、掲載可・不可を決めます。

「学術誌」は本当にピンからキリまであり、有名どころだと「Science誌」や「 Nature誌」など、また科学ニュースを読まれる方だと馴染みのある「米国科学アカデミー紀要」や他のネイチャー姉妹誌など、一般に知られる雑誌があります。

こう言った学術誌は、知名度や科学的有用性の指標として知られる、「インパクトファクター」(IF)という数値で比較されます。
上記の「新しい発見」を、インパクトファクターで自分の分野を例に4段階ほどに分けると、

1.核心的な技術開発で、研究者のみならず、社会一般にも影響を与える。 IF = 20-40

2.既存の技術を大幅改良し、多くの研究者に影響を与える、または今後の普及が期待できる。IF = 10-20

3.既存の技術を大幅改良したが、影響を与える範囲が限られている、または一般に恐らく普及は期待できない。 IF = 5-10

4.既存の技術を少し変えてやってみた。既存の技術からの改良はかなり限定的。 IF = 5未満


このように、成果の大きさが(議論の余地はあるものの)インパクトファクターという数値によって客観的に評価されるのが、研究者という職の厳しさであり、また解りやすい部分でもあります。

もちろんインパクトファクターだけで研究は測れない訳で、色んな議論があります。審査員の当たり外れや好み、発表までの時間や共同研究者との事情もあれば、運・不運に泣かされることもあります。
私の入っているプロジェクトが最近、インパクトファクター25程度の雑誌の審査に通り、論文が載ることが決まりました。私も著者の1人なので自分の成果にはなりますが、これは共同研究なので自分のキャリアとしての成果は限定的。自分が筆頭のプロジェクトも近い将来これくらいの雑誌に載せたいものです。


因みに、2014年にノーベル賞を取った技術は、最初のコンセプト発表が3.5程度、その後の実験での証明が10程度の雑誌に発表されました。
これは「新しい発見」があまりに先進的過ぎて、有力誌が掲載をためらったためだと言われています。
似たようなことは、アインシュタインの相対性理論が当時の物理学では革新的過ぎ、また観測で証明する技術がなかったため、ノーベル賞は相対性理論ではなく「光電効果の説明+その他」に贈られたのと似ています。

こういうことも、科学の世界ではままあるので、インパクトファクターだけに囚われず、自分の信じる研究を進めていくのも大事なのです。

今回は、EU内での引っ越しの際に、自分の車のナンバープレートを、元の国からイタリアのものに交換する手続きを紹介します。


私は北欧のある国からイタリアのGENOVAに車で引っ越しました。EU内では、引越しに伴う車の移動は、(確か)半年以内にナンバープレートの交換が義務になっているようです。


準備する書類
1. Libretto in Italiano:これは一般的にCar Registrationと呼ばれるもので、日本で言う車検証。EU内では基本同じ情報がのっており、違う国でも通用するはずですが、私の場合は元居た国のものの、イタリア語への翻訳を求められました。

2. Certifico di conformazione:これはCertificate of conformaty (COC)と呼ばれる書類。メーカーが発行する書類で、車の詳細な仕様が載っているもの。私は特殊な事情から、COC上のある番号が必要になったのでGenoaのToyotaで手配して頂きました。200ユーロ。通常は不要とのこと。

3. Application form:これはもろもろの申請用紙。複写式のものが一枚と、あとA4の申請用紙が二種類です。Motorizzazione Civileでもらえます。
 
4. Permesso di soggiorno:これはイタリアでの滞在許可証のこと。基本三ヶ月以上イタリアにご滞在の日本人の方は、恐らくみなさんが必要なのでお持ちかと思います。警察署にて申請・取得が必要となります。
 
5. 申請費用130 euro程度
 
 
上記1に関して、翻訳の際に翻訳事務所にお願いする方法もありますが、210ユーロと高額だったため、私の場合は同僚と一緒に翻訳しました。この場合は、翻訳に際して「嘘をついてません」という、宣誓のようなものを付帯することで代用可能でした。これだと16ユーロ。このAsseverazioneという手続きは、Tribunaleという裁判所のようなところでできます。


上記1−5を揃え、Motarizzazione Civileという場所に提出します。通常は約一週間で手続きが終了し、新しいナンバープレートが発行されるようです。ただしこれも例に漏れず、1ヶ月近くかかりました。因みに免許はイタリアのものが無くても大丈夫でした。


ナンバープレート発行後、車の重量税が150ユーロほど、そして車の登録料が350ユーロほどかかり、結構痛い出費でした。


 
以上、この情報がどなたかの役に立つと嬉しいです。


最近の先進国での寿司ブームはGENOVAでも見られます。GENOVA特有(イタリア特有?)の事情として、寿司屋は定額の食べ放題でランチ時間だと大人は12ユーロ程と、とてもお得。

メニューは寿司以外の品揃えも豊富で、握り寿司、巻き寿司、手巻き寿司から、枝豆や味噌汁、焼きそばや豚カツなど、そして中華やイタリアン、デザートが含まれるところもあり、子供も楽しめる内容となっている。

こんな感じで「安い+楽しい」のですが、気になるお寿司のクオリティは、やっぱり今一つ。
ネタですがランチには、サーモン、スズキ、マグロ、エビ程度で、シャリは運が悪ければ「前々日のシャリか?」レベルのものから、アルデンテばりの芯のある米まで。

こんな多少難有りのGENOVAの寿司屋ですが、うちは月1くらいのペース行っています。海外に長くいると日本食が恋しくなり、家庭で作れない寿司はなおさら。
それでもお寿司を楽しもうと、自分は以下のことを実践しています。

1.  鮮度の良いネタを見極めて食べる
海外で鮮度の高い魚といえばサーモンがダントツ。ツナは色が黒っぽいものは避けるべし。

2.  海外・ご当地で発明された寿司を食べる
GENOVAでは、クリームチーズ入りの寿司や、天ぷらされた寿司、アメリカ発祥のカリフォルニアロールなどが楽しめる。

3.  経営者の得意料理を食べる
中国人経営の寿司屋では、餃子やシュウマイ、春雨や春巻きが美味しいことが多い。



下は最近初めて行った「SEN SUSHI」でのお寿司の写真。便利なPorto Anticoにあり、回る寿司で大人は13ユーロ。

入り口はちょっと安っぽく敬遠してましたが、初めて試して気に入りました。


辛いソースがあったり、二段重ねでアクロバティックだったり、日本との違いが楽しい。


サーモンはとても美味しい。とろサーモンと普通のサーモンがごちゃ混ぜ。奥が普通のやつ。

アボカドサーモン巻き。サーモン載せバージョンは初めて見た。

天ぷら巻き。衣が硬い。。。


サーモンのかま焼き。GENOVAでは初めて見た。醤油とご飯で最高の味わい。


デザートのケーキ。他にも数種類のフルーツやケーキが寿司一緒に回っていた。

個人的には、お寿司のレベルは若干YOSHIの方が高いと思いますが、サーモンのかま焼きとデザート、そして感じの良い店員さんのおかげで、こっちの贔屓になりました。ぜひお試しください。

今回は、日本人の働き方についての記事を書こうと思います。

日本を出て10年ほどになりますが、外国の方と働く中で、日本の働き方はヨーロッパと大きく違うと感じて来ました。その中でも特に大きいと思った違いに、日本の職場で見られる縦の関係がほとんど無い、という点が挙げられます。

日本の職場ではよく、「今日は上司にこっぴどく叱られた/怒られた」という話を耳にします。
実際私の働いていた職場では、上司に怒鳴られる、または説教される先輩や同僚を見かけました。酷い部署では、入社数年の社員が課長に数時間の説教をされることも。


変わって北欧・イタリアでは、この「叱る」という行為を目にしたことは、この10年間で1度もありません。
これは極端な横並び社会である北欧でも、また比較的先輩や上司といった意識の強いイタリアでも同じです。

自分なりにこの違いを考察してみるに、理由になりそうな文化的違いを何点か見つけました。

1.  イタリア・北欧では日本と違い、「失敗をしないように気を付ける」が最優先ではない。むしろ「新しいこと・より良い(と思われる)事をする」ことが優先される。

新しいことを始めるとなると失敗は付き物なので、それを怒る理由が無い訳です。またこちらでは、正しいやり方・失敗しないやり方を、先輩が後輩に手取り足取り教える姿はあまり見かけません。個人の創造力に任せて問題対処するのを期待しているのでしょう。イノベーションに繋がる下地が整っていると言えます。


2.  責任の所在が上司や監督者ではなく自分にあるため、失敗したくないのは誰しも同じ。つまり失敗して1番困るのは本人な訳で、それを周りが更に責め立てない。

個人が仕事で大きな失敗を続けると、それは自身の契約更新や昇進にかかわります。そのためか大きな失敗をすると、先輩は怒るのではなく気の毒に思っている様子です。上がほとんどの責任を取る日本では、部下の失敗は上司(自分)の将来に関わりうるため、受け止め方が大きく違います。


3.  顧客の側が、提供者(店側)に完璧を求めていない。

これは自分が客の立場での経験ですが、お客様は神様ではないので、顧客に多少迷惑をかけても、それは世界の終わりではありません。お客の方も慣れたもので、何かの不備があった場合、すぐにどんな代替案が可能かを確認して要求・交渉するようです。多少は気分を害するかも知れませんが、怒鳴ったり補償を求めたりといった話はほとんど聞きません。ましてや土下座をさせるなど、彼らには想像もつかないでしょう。
ちなみにイタリアでは、同僚がした失敗に対するクレームを受ける際、担当者が謝罪をするのを見たことがありません。これは当人のせいじゃないから、と思いきや、失敗した本人も全く悪びれる様子はありません。日本でクレーム担当の部署はストレスがすごいと聞いたことがありますが、イタリアではその限りではないかも知れません。


4.「怒る」という行為自体が、自身をコントロールできていない証拠であり、恥ずかしい行為と見なされている (かも知れません)。

これは自分の予想の域を出ませんが、特に高学歴の方を見ていると、不運に見舞われたり、予想外の酷い出来事にあった際にも、他人に怒ることを自制しているように見受けられます。我慢がならない場合は、怒りを抑えてはっきり相手にクレームを言うところは、尊敬できると思います(自分は怒りで言葉が出ないことが何度かあったので)。
因みに運転中はこの限りではなく、イタリアでは紳士淑女が手を振り回し、車内で怒鳴り散らしている姿をよく見かけます。



日本でも外国人と働き機会が増えていると思いますが、西欧の方と働く際には、こういった文化的な違いを覚えておくと良いかも知れません。



以前の記事で紹介した職場の新しいコーヒーマシーン。全面液晶でモダンなデザインに刷新され、当初はコーヒーの味も良くなったと錯覚するほど皆が喜んでいた。





だけど、時間が経つにつれ色々な問題が。
自分と同僚が体験しただけでも、これだけの問題。
1.  材料が無くなり、違うモノになる
・マキアート砂糖入り → ブラックのマキアート
(砂糖切れ)
・カプチーノ → アメリカンコーヒー
(ミルクパウダー切れ)
・デカフェのカプチーノ → 砂糖ミルク
(デカフェコーヒー切れ)

2.  カップやマドラーが出て来ない
その分次の人に足される仕組み。マドラーは次の人に2本入る。カップの場合、コーヒーが排水口に流れるのを見届けた後に再オーダーすると、カップが二重になり手が熱くない。

3.  オーダーを間違う
自分と同僚が連続で、マキアート → エスプレッソに変換される。その直後、もう1人の同僚がマキアート→ホットチョコレートに。

4.  オーダー後にバグってWindowsの再起動画面になる。
知る限りでは、幸い再起動はコーヒーが出来上がってから。


こんなことがありながらも、2年ほどマシーンは働き続けたが、先週月曜日に何気なく前を通ると、マシーンがリニューアルされていた。


新しいマシーンは、「液晶無し」、「自動扉無し」というシンプル設計に。今のところ、ちゃんと動いてくれている。
技術的後退かもしれないが、信頼度は格段にアップ。限界を認める潔さに、感謝した1日でした。



今回は久しぶりに仕事の話。

近頃の研究者は、研究室にひたすら閉じ籠る世捨て人のようなイメージと違い、頻繁に学会で発表したり、世間への周知を促進するなど、色んな活動を求められます。
そして特に求められる成果のひとつが、研究費の獲得実績です。

財団や企業などが研究費助成プログラムを実施しており、そこに申請をして採択されれば、その助成金で先端機器を使っての研究をしたりできるのです。

そんな中、ある企業が一風変わった研究助成プログラムをしてると同僚から聞き、そこに研究費の申し込みをしてみました。

その企業とは、NVIDIAという有名企業で、パソコンのビデオカードやGPUで知られてます。
そのNVIDIAが、研究に使うGPU(グラフィックスカード)を無料提供する助成を行っており、今回申請したら、見事採択されました。助成プログラムの詳細はこちら

GPUは最近、高速のAIなどの機械学習で多く使われ、色んな分野の研究者にも注目されています。身近で使い始める人が出て来たので、自分も興味を持ってました。私の仕事での画像処理も、最大1000倍のスピードアップになるとか。100倍程度でも、一晩かかる作業が10分になるので大助かり。

そして10日ほど前に届いたのがこれ。

今回の募集では2種から選択でき、自分はQUADRO P6000という、より3D描写に強い機種を選択。価格にして50万円ほどと、研究費としては可愛い額ですが、自分としては初の試みなので十分すぎるほど有難いです。


諸事情あってパソコンへの取り付けはまだですが、今週後半には設置して試す予定。
本格的にGPUコンピューティングを試し、高速画像処理に活かすのが今から楽しみです。



日本では秋も深まり、紅葉も終盤を迎えた頃でしょうか。日本では銀杏の並木通りが秋の風物詩ですが、調べてみると街路樹ではそのほかにケヤキ、トウカエデ、百合の木、そして桜などが多いようです。


イタリアに住み始めて、日本との違いに驚いたことは1つや2つではないですが、その中に街路樹があります。

GENOVAの街中に住みはじめた時、ふと上を見上げるとミカンがなっているのを見たときは、本当に驚きでした。
日本ではあり得ない、実の成る木を街路樹にするという発想、イタリアらしいのかどうかわかりませんが、見るたびにニヤリとするのを禁じ得ません。

下の写真は駅前通りのミカン街路樹。黄色や緑のミカンがたくさん成っているのがわかります。





このミカン達、熟れると風によって下に落ちるのですが、道路に落ちているミカンのおかげで、側を通るとミカンの爽やかな香りがします。

そんな道を通勤するのは、普段より少しだけ心地よかったりします。イタリアを離れても、秋になると思い出すかもしれない、ミカンの街路樹でした。