アーノンクール ベートーヴェンのミサ・ソレムニスが凄い! | よしおのクラシック音楽日記

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クラシック音楽大好きなよしおの日記です。クラシック音楽リスナー歴50年の経験から、笑いと涙と感動のクラシック名盤をご案内します。

こんにちは、

よしおです。

 

ニコラウス・アーノンクールは、真の芸術家だと思います。
その昔、古楽器スタイルの演奏が、前衛的で批判の対象になったりしたようですが、

その時代をあまり知らない僕ですが、それでもアーノンクールは、変なことをする人というイメージがありました。
しかし、彼の録音を聴き進めていくと、そんなことは感じなくなったし、むしろこの人は真摯に過去の作品を向き合って、

それを再現することに生涯を賭けて人だとわかります。

 

ベートーヴェンのミサ・ソレムニスの録音は、3点残っています。

最初の録音が、1998年ヨーロッパ室内管とのものですが、これも素晴らしいですが、残念ながら現在廃盤のようです。

その後、2012年に映像で観られるコンセウルトヘボウ管とのもの。これは未聴です。

 

 

そして、アーノンクールな亡くなる前年のウィーン・コンツェントゥス・ムジクスとのもの。
これが凄い!まさにアーノンクールの芸術の総決算的な素晴らしい演奏で、録音です。
まさに数あるベートーヴェンのミサ・ソレムニスの録音の中でも傑出したものだと思います。

これはぜひ聴いてほしいです。