小澤征爾 1回目の第九 | よしおのクラシック音楽日記

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クラシック音楽大好きなよしおの日記です。クラシック音楽リスナー歴50年の経験から、笑いと涙と感動のクラシック名盤をご案内します。

こんにちは、

よしおです。

小澤征爾さんが逝って、彼を偲んで過去の録音を少しずつ聴いています。

小澤さん、ベートーヴェンは、かなりプログラムでは取り上げていたと思いますが、
特別得意ではなかったのでは、と思います。
実際、録音も彼のキャリアからすると少なく感じます。
第九は、3回ほど録音されているようですが、一番最初が1974年ニュー・フィルハーモニア管を振ったもの。

小澤さん、この前年の1973年からボストン響の音楽監督に就任しているが、もしかしてフィルハーモニア管の方でも、小澤さんに注目していたのだろう。73年には、あのオットー・クレンペラーも亡くなっているし。
そんな風に考えると興味深い録音です。