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むぎのブログ

猫と一緒に暮らしています。
何故かこの5年で家を転々とし、今度で4度目のお家購入・・・。

毎年転職者が出ているうちの会社。

 

うちの会社は、親会社の名前がついている子会社です

(どうやら親会社の出資比率で変わってくるらしい。)、

そのネームバリューの威力のせいかどうか定かじゃないけど、

男女問わず、みんなええところに転職している。

 

子会社の悲哀を繰り返したくない、というので、転職先が

大きな企業の子会社にというのは今まで聞いたことはない。

コンサルや監査法人でもその本社の方で採用されいてる。

 

そんなええところに転職できたんだから、

さぞや「ハッピー」だろうと思うのだが、なかなかそうは簡単に

いかないものらしく、「出戻り」で戻ってきたりするものが

ちらほらいる。。

 

理由は様々で・・・・、その中で強烈だったのは、

とある日本有数のメーカーの経理部(業種をいうと社名が絞られる可能性がある・・・)に転職していったその男性の同僚は、

半年後にうちに出向していた親会社の人に泣きついて

親会社系列の子会社(うちの会社よりももっと小さい規模の会社)に

転職先を紹介してもらったらしい、というのを聞いた。

せっかく転職した先をたった半年で辞めた理由・・・・。

それは・・・・「不正を強要された。」からだという。

彼曰く、「明らかに会計としておかしな処理なのに、それを計上しろ、と係長から言われた。 いくらなんでも俺はその不正には加担したくなかった。」・・・・ので、辞めるしかなかったという。。

 

また、他の男子もやっぱり日本有数のメーカーの経理部に転職していった・・・が、、、数か月経っただけで「後悔している」と

彼自身が在職中に仲良くしていた仲間にボヤいていたという。

不正経理処理の強要等ではなく、なんとなく「仲間意識がつよくて、

入っていけない」らしい。。。

うちの会社に戻ってこないところをみると、それなりに頑張っているんだと思う。

 

うちの会社は、良くも悪くも親会社自体が「親方日の丸」なのでつぶれる心配がない。かつての上司(出向者)が、のうのうと「うちの会社(親会社)は、自分から辞めるって言わない限りは定年までやめさせられないんだよー」と言っていた。中小企業を渡り歩いてきた転職組の私はその厚顔発言にびっくりしたが、今では・・・・平然と「採用した側の責任もあるもんねーーー」と言えるようになった。。

月日ってホントに恐ろしい。

 

転職先でハッピーになれるならいいが、転職先の上司に不正処理を強要されてしまう可能性があるなんて誰も想像してないだろう。

やはり、現状が不満なだけの安易な転職はリスクがありすぎる気がする。

 

不正経理処理を強要されて拒否をした彼が、とても幸運だったのは、

自身の窮状を泣きついて相談できる元・部長(親会社の出向者)の存在だった。

そして、その元・部長がとても良い人で彼の再転職先確保のために

親会社の各部署に聞いて回り、頭をさげてくれたことだ。

そのおかげで、無事、彼はうちと同じような子会社に再転職を果たした。

 

ちなみに彼のために頭を下げてくれた元・部長は、その後

そのせいかどうかは定かではないが、本来の出世コースからちょっと

外れた「労働組合」の方への異動辞令が出ていた。

今では、もう違う部署にさらに異動されているが・・・・、

 

いつも親会社の都合次第で組織自体が改編・統合・縮小されたり、

振り回されて、コマ扱いの子会社人生なんだが、

その中でごくたまに「良い人格の親会社の人」に出会えることが

あることで救われたりする。

 

 

気が付けば勤務歴が20年を超えていて、50代になっていた。。

なんだかんだとやっていたら、あっという間だ。

会社が若手ちゃん重視な風潮に(-_-メ)ムカつきつつも

おとなしくしている50代社員は多いと思う。。。

決して認めているからじゃない・・・、単に「面倒くさい」だけだ。

 

この年代になってくると会社の腹の底もわかってくるし、

声を大にしたところで、「変わらない会社は変わらない。」ってことを

よくわかっている・・・理解じゃなく、諦めである。

そんな風にしているんだから、モチベーションなんかあがるわけない。

やたらと研修をやりたかるけど、研修費用だすなら、その分

一時金をくれ、というのが本音だ。。

 

会社というのは不思議だ。露骨に50代や長期雇用をしている人間を粗雑に扱って給与も上げないのに、なんでモチベーションだの

”インテグリティ”だの横文字をだして「仕事に真摯さ」をもとめたりするんだろうか。。。社員にあれこれ言う割には、親会社勤務の社員との

待遇格差はまったくもって埋まっていない現実を改善する気は

全くないらしい。。。

そんなことに気が付かないほど、子会社の人間はアホだとおもわれているんだろうか???

親会社の人間が10人かかっていた仕事をプロセス整理してWFに載せて、1人で担当している子会社の人間の方が能力(給与)が下というのは、ほんとに不思議だ。。。

親会社の人間は、子会社の人間よりも優秀なはずだ、というバイアスがかかっているから、いっつも親会社からくる出向者が子会社で迷惑旋盤な「配属ガチャ」で送り込まれてくる。

 

そんなに優秀な人材ぞろいならば、なんで子会社で「教育」してもらう

必要があるんだろうか・・・。

そこには考えが及ばないからいっつも海外の投資家達から

「人件費が高すぎる(=給与に対して利益があがってない)」と

毎回決算報告時に言われるんだと思う。

 

親会社の新入社員は、親会社では、「教育」されないらしい・・・。何故なら「優秀」なんだから、必要なら自分で調べて誰かに聞いて業務をやりとげろ、らしい。

そういうことなら、納得できる。

でも、その結果・・・たいていの新人が半年か1年未満で休職になってしまうらしい。。

 

今年も親会社の新人のうち数名がうちの会社に出向してくる・・・。

出向者を育てるのは出向者という決まりがうちの会社にはある。

かつては、違っていたが・・・・あまりにもその「若造たち」の態度が

悪いから(業務をおしえてもらっているくせに子会社の社員だと馬鹿にしてリスペクトが全くない。これだけでも親会社の社員の性格が破綻していることが分かる。)、さすがのおとなしいうちの社員達が全員で「NO」を突き付けた結果だ。

 

その結果・・・・出向者に育てられた若造出向者は、全員仕事がイマイチ・・・・微妙なままいなくなる・・・。

それでも、うちの会社で数年間鍛えられたことで親会社では、

重宝されているらしい・・・・。

 

ホントに日本企業って大丈夫なんだろうか・・・。

 

 

どれもこれも実話なんだが、これまた、昭和なお話です。

 

もう次年度の新卒採用が動き出していると思う。私のころとはずいぶん変わってきていて、SPIだのなんだのと選別試験の方法がだんだんシステマチックになってきているし、中には「学歴不問」だのっていうところもでてきているくらい。。。

 

いっそのこと「年齢不問」も出てこないかな、と願う今日この頃である・・・・(だって、どうせ、退職金を支払えるような会社ってごくごく一部じゃない?だったら、人の流動化を進めるために性別・学歴・年齢不問でいいとおもうんだよね・・・。要は仕事ののスキルやコミュ力があるかどうかが重要なんじゃ・・・)。

 

そんな今の時代の風には全くさらされずにまんまと超一流会社に就職し、正社員として給与と待遇を享受し、退職金を貰った人が上司だった時期があった。この表現だと大勢の人が該当してしまうけど、

この元上司の山男(出向者)は、その会社に就職するわけないレベルの大学出身者だった(今でいえば、Fランク??)。

じゃあ、なんでそこ(親会社)に就職できたの?といえば、単に・・・

「コネ入社」だったのだ。。

山男のコネ元である叔父がなんとその親会社で社長にまでなっちゃった人だったから、私たちの会社に出向してきた時の山男は、

ものすごーーーーーーく威張っていた。

ただ・・・・山男の背景を当初知らない私等でも、

 

「なんで、こんなレベル(これくらいが理解できない)の人が

〇〇〇〇〇〇(親会社)に入社できたの???」と思うくらいに

発言と態度がポンコツだった。

そして、弱っちい動物がよくやるようにやたらとよく吠えて、

大人し目の私等子会社の社員に対して、横柄だった・・・・。

 

皆、当然、近寄らなかった・・・・。

 

なんで、山男がそんなに威張っているんだ?と思っていたところに

ふとした出来事で山男の叔父が親会社の会長(その時には社長から会長になってました)であることが周知されました。

その出来事とは、山男と同じく親会社で勤めている男性社員のAさん

(一時期私等の会社にも出向していた)が珍しく山男に相談というかお願いをしに来ていました。

もともと山男は性格が悪く、〇鹿なので誰もよりつきません。

親会社の人ですら全く山男とお昼や夜に一緒に食事にいったりしていませんでした。そんな山男に突然「相談」するって・・・・・・

・・・・Aさん・・・どうしちゃったんんだ??・というくらいにびっくりしていました。

そのお願い事とは・・・、Aさんは、会社の人事異動でアフリカにある支店に行くことが決定していました。

ただ、Aさん自身は、拒否したい。アフリカになんか行きなくない。

ゆえに・・・・山男に・・・、

 

「叔父さん(会長)から言ってもらえないだろうか???」

 

というお願いだった。。。実はこのAさんもちょっと癖ありの方で

(山男よりはちゃんと仕事します)、まぁ、いくら大きな会社といえども

あまり会社の利益に貢献できていない社員に対しては、

もっと違う形で貢献すること(大抵の人が行きたがらない僻地の勤務)を望むわけで・・・、まぁ、結構シビアだったりする。。。

 

結果としては・・・・、Aさんのアフリカ勤務辞令は変更されました。

 

すごいよねぇ・・・・会長の鶴の一声ってやつ。。。

まぁ、そんなバックがいるんだから、山男のようなやつが

「虎の威を借る狐」状態でやりたい放題になってしまうのは、

仕方なかったのかも(?)しれない。。

 

山男は、しばらくの間超ご機嫌だった・・・。

別段、山男が何かしたわけでも、山男の威光でもなんでもない。

山男はただ、本来ならば口出し厳禁の今でいう

コンプライアンス違反に会長を巻き込んだだけなのだ。。。

なのに・・・そういう理念というものに無頓着でひたすら

ジャイアン精神な山男は、Aさんや周囲(って私等子会社の人間しかいなかったけど)にものすごーーーく尊大に自慢していた・・・。

 

呆れるしかないけど、それでも、山男はなんら

お咎めもなく(当たり前か・・)、Aさんも痛痒を感じず、

その後もひたすら意味不明な尊大さで出向し続けた。。

 

一時期、自分が部長になっている部だけを今の子会社から切り離して別会社を設立させようと言っていたが(要はずっと威張っていたかっただけ)、頼みの叔父さんがすでに会長職から離れた状況になったため、山男の野望は成し遂げられなかった。。。

 

山男の悪知恵がもう少し早く働いていて、叔父さんが会長職に在職中に言い出していたら…と思うと・・・・・ぞっとする。。

 

山男自身のお家がお金持ちだったかもしれないが、

血縁者が超優秀な人でなければ、あそこまで横柄な態度は

許されるものじゃなかったはず・・。

 

なんてたって山男が若かりし頃には周囲への度がすぎる横柄さがゆえに一人だけ席を上司の目の前に「お見合い」状態で置かれたこともあったという(山男談なので実話です)。

 

ただ・・・山男は途中から彼自身が病を患うようになった。

すぐに命の危険までには及ばなかったけど、

途中から1回/年は彼の自宅から1時間以上かけて

専門病院に定期チェックをしなければならなくなった。

 

誰かが「人生プラスマイナスゼロ」というけれども、

案外、真実なんじゃないかと思う。。