そんなテーマで白書が作られていたのかと驚きましたが、今後の社会情勢を考えるには、確かに必要な白書ですね。
平成25年、65歳以上の高齢者が総人口に占める割合が25.1%(過去最高)となったそうです。
平均余命も、平成24(2012)年には男性が18.89年、女性が23.82年になったと書いてありました。
これを見ると、定年後が長い、まわりも年寄りだらけ、という映像が見えて来ます。
健康で仕事のない高齢者も増えていますよね。
今後さらに、若い人に養ってもらうのが難しくなるわけですから、元気なうちは仕事をしたいと思う人が、どんどん増えると思います。
かといって、企業は高齢者を積極的に雇いたいのか?
というと、疑問です。
すでにバイト等の臨時雇いの方が正社員より多くなっているわけですから、今後高齢者が正社員としてバンバン雇われることは考えられません。
となると、あとは??
そうです、やはり、自分で仕事を作るってことになります。
個人事業で第2の人生、ということです。
今でも高齢者の起業はありますが、特徴があります。
それは、やりたいことをやる、という意志の強さです。
この年になって、もうこき使われるのは嫌。
だけど、やることもなくぶらぶらするのも寂しい。
ボランティアも良いけど、まだまだ頑張れるんだから、もう一度やり甲斐を持って仕事をしたい。そんな気持でしょうか。
テレビのドキュメンタリーでは、成功事例が時々放送されます。
やはり皆さん苦労されているのが、集客です。
引退するまで集客に関係しない仕事をしていた人が、突如客集めの壁にぶち当たり、困惑するわけです。
テレビでは、視聴者が励まされるような、困難を乗り越えた話が放送されますが、実際の所、かなり苦労している人も多いと思います。
そんな人たちが、もし早い段階から集客を学んでくれていたら、引退後の起業はもっとスムーズだったでしょう。
だから、将来のことを考えて、もっと早くから集客を学んでほしいと思うのです。
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