フルタイムを8時間として月金で5日間、週40時間が持ち時間です。
個人事業なので、製造、販売、管理業務、ぜんぶ自分でやります。
資源を4対4対2と配分するなら、販売には40時間×0.4=16時間。
週16時間は販売(すなわち集客)に使って、当然と言う計算になります。
製造もまた同じくらい使えます。
16時間です。
物品のないサービス業の場合、例えば施術やセッションは、製造と販売とどっちに分類すべきでしょうか。
サービス自体はお客様の目の前で効果を作ることですから、「製造」とみなすことにします。
効果をもたらす「物」がないかわりに、自分がそこにいって効果を作りますから。
勉強や準備、さらに資料作りや場所探し、オリジナル商品の作り込みも「製造」の一種とみなします。
(経理を勉強された方には違和感があると思います。
サービス業の経理では製造原価計算書もないし
製造という概念をつかわないですから。
ここは「製造業に例えると」
という話だと思って聞いてください))
さて、そうして見ると、製造16時間の内、直接お客様にサービスを提供できる時間って、その半分もないかもしれません。
週8時間お客様と接するとして、1時間1万円のフィーなら週8万円。
付きの売上が32万円になります。
経費があまりかからない仕事で、土日は完全に休み、残業ゼロだと、月収30万程度。
一つの目安ですね。
独立する前に会社勤めをしていたら、その時の収入と比べてどうでしょうか。
好きなことをやってこのくらいだったらまあまあ、という方もいるかな。
上記の計算は、本当に単純なモデルケースです。
そして驚くほど、技術を発揮する時間が少なくて、集客の時間が多いです。
「集客コンサルを売るために、わざとそういう配分にしたんでしょ?」と疑われてしいそうです。
でも仕方がないんです。
疑われても、嫌われても、ちゃんとお伝えしないといけないことがあるからです。
経営上の重要事項です。
そしてそれは・・・次回の記事でお伝えしましょう!
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