今年も何社もの企業からご依頼をいただいて、
チームビルディング研修を行っています。
これから会社と言う組織の一員になる新社会人たちに、
協力するってどういうことなのか、
信頼するってどういうことなのか、
体験的に学んでもらっています。
ゆとり世代の若者は理解できん！という声は、
中年以降の社員の方からは良く聞く声です。
今どきの若者は・・・というセリフは
エジプトの遺跡からも発見されたそうなので、
昔から同じですね。
若者が未熟なのは当たり前なので、
それを跳ね返す熱意やチャレンジ精神、
食いつきや粘りが求められます。
周りの様子を見て無難に、という姿勢は
あまり好まれません。
試験試験で育ってきて、
失敗しないように、
周りに合わせるように、
みんなと仲良くして揉めないように、
と頑張ってきた人には、ちょっと酷な話かもしれません。
大人の行動を見て、お手本にしてきたのですから。
私たちは、次の世代に、
どんな姿勢を見せているのでしょう。
背筋を伸ばして、希望を持って人生を歩む姿を
ちゃんと見せているだろうか。
悔いのない人生を歩んでいるだろうか。
４月はいつもそんなことを思わされます。
働き方が多様化する中、やりたいことを仕事にして、
人の役に立ちながら、収益も手にしている。
そういう姿を見せるのも、大人の責任かもしれません。
集客、がんばりましょうね。
写真は、アドベンチャー研修で使った場所。
まだ八重桜が咲いていました。
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