働き方も、欲しい収入も、人によって違います。
「もっとお金があったら。」と思いながらも「お金だけじゃない。」って思う。
それが生活実感じゃないでしょうか。
お金と引き換えに時間や労力を使うのなら、その分あきらめなければならないことも出ますからね。
何を手放して、何を握り続けるのか、人によって違うことが、一律なノウハウではうまくいかない理由です。
手放すこと、握り続けること、あなたはしっかり決めていますか？
例えばです。
収入に時間と労力をかけるために、子供と過ごす時間を減らすとしたら、どこまできるんでしょう。
できる？できない？やる？やらない？
許容できるラインは、自分で決めなければなりません。
自分なりのルール作りです。
人との比較では、納得のいくルールは作れません。
世間の常識に合わせても、かえって自分を見失うだけです。
なぜなら、そのルールは、あなた自身がどういう生活をしたいかによって、決まるからです。
ルールのもとは、あなたが描く”幸せな生活”にあるんです。
求める収入水準は、あなたがこれから作り出したい生活から、逆算されるもの。
どんな生活がしたいのか、それには時間をどう使って、いくらの収入にするのか。
そういう具体的イメージがあれば、今なにを選択すべきか、迷わずに決断することが出来るようになります。
あなたにとっての理想の収入っていくらなんでしょう。
「年収1億！」
出ました！大台！
で、そのために時間と労力をささげるとしたら、どれくらいできますか？
「ていうか、今すぐ欲しいんだけど」
う～む、わがまますぎるぞ。
どれだけ投入する気があるかという聞いてるのに、
欲しいってことしか言ってないじゃん。
「まず、子供の学費でしょ、セラピーの勉強でしょ、
年2回は海外旅行、イタリアかな。
あ、これじゃ全然１億使い切れない。ガーン！」
ちょっとちょっと、なに落ち込んでるんですか。
お金を使うことしか想像してないほうが問題なんですけど。
収入のシーンが全然ないと、出ていく一方になります。
あなたの目指す幸せな生活には、収入を生むための時間も描かれていなければなりません。
収入が半分、支出が半分。
それでバランスするんだから。
理想の収入とは「多い方がいい」や「お金持ち」のような漠然としたものではありません。
生活実感に基づいた、具体的目標金額です。
時間と労力はこれだけ注ぎ込むぞと、自分で数字を決めることで、算出することができるようになります。。
次回は、収入のシーンが生活の中で大きくなって、
問題を起こす場合のお話です。
いや～、集客って、ほんと、楽しいですね！
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