23日から一泊で富士山に登って来ました。
山小屋の支配人の話では、それまでの4日間、
悪天が続いて、ご来光は見えなかったそうです。
私たちが下界で集合した時も、大変な雨でした。
ゲリラ豪雨のような激しさで、車の前がよく見えないほど。
「この雨の中を登るのか・・」
参加者の皆さんは、かな~りブルーな感じでした。
私は自他ともに認める晴れ男です。
富士登山のガイド歴でも、ご来光確率は7割を超えています。
体感好天率は9割超となっています。
ですから、集合時の激しい雨も、全く気にしていませんでした。
「いずれ止みますから」ってなもんです。
予定通り、五合目につく頃には、ちらちらと青空がのぞくようになり、
八合目の小屋につく頃には、すっかりよい天気に変わっていました。
そして2日めは、しっかりと山頂でご来光を仰ぐことができました。
「日頃の行動ですね」
「やっぱ、行いがいいからですね」
と参加者の皆さん。
そうさっ!オレの行いさっ!
なんてったって、晴れ男ですからっ!
ふっふっふっ。
しかしなんで皆さん、天気がよいと日頃の行いが良いせいだと言うのでしょう。
自分の行動と天気には何の因果関係もないと知っているのに。
天気は人の願いでは変わりません。
Aさんが晴れ希望、Bさんが雨希望、
そんな申請が毎日あがってきたら、カミナリ様もやりにくいでしょう。
人が日頃の行いで変えていけるのは、自分の事だけです。
例えば、自分がどんな人であるかという思い込み。
私は晴れ男である。
私は運がいい。
私がやる事は必ず成功する。
単なる空想だと冷めた見方をする事もできますが、
そんな大人びたことを言っちゃあイケナイと思います。
思い込みは行動に影響し、結果を変えていきます。
うまく行くと思っていることが、事をうまく行かせてくれます。
自分をどういう人だと決めているかで、結果は大きく違ってくるのです。
もし「山に行くといつも天気が悪くなる」と思い込んでいたら、
集合時に雨が降っているだけで「ほらやっぱり」と、したり顔で言い、
みんなのやる気をそぐようなことを、口走るかもしれません。
その結果、「やっぱりやめる?」という話になってしまったら、
天気の先にあったはずの、ゴールがどこかに消滅してしまいます。
私が行けば晴れる。
そう思っていると、着々と準備を進める事ができます。
雨の日対策だって、準備の一部。
迷いや心配とは無縁です。
やまない雨はないし、雨の中でも日が射す時があります。
晴れのタイミングを逃さず動くなら、
動ける日は意外と多いのです。
統計的には、好天と悪天は半々でしょう。
しかし、あなたにとっての体感的な好天率は、
あなたが変える事ができます。
必ず晴れる。
きっとチャンスはやってくる。
そう信じ切っている人の所に、
好天もチャンスも、やってくるように思います。
チャンスは必ずやってくる、にYesなら
応援のクリックを
↓ ↓ ↓
![にほんブログ村ランキング 経営ブログ コーチ](https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fmanagement.blogmura.com%2Fcoach%2Fimg%2Fcoach80_15.gif)
![](https://blog.with2.net/img/banner/banner_11.gif)
9/20のセミナー、ブログのファンの作り方:読者1400人の秘密お楽しみに!