色と 色がフラクタル共鳴することが般若波羅蜜多の行であり、
修行とは、そうしたフラクタル共鳴を求めて行うことです。
菩提薩埵 依般若波羅蜜多故 心無罜礙 無罜礙故 無有恐怖
菩提薩埵とは、我々の生きるこの世界で、目覚めたいと望む人です。
その人が般若波羅密多を実践することにより、目覚めて、
心無罣礙、心に刺さってるトゲが抜けて、それ故に幸せになる。
そこで目覚める為には般若波羅密多の行を実践することです。
「心に蝕む嘘」のことを考えてみましょう。
蝕む嘘ですから、自分で悪いものと自覚できていない嘘です。
例えるなら、癌に侵されているが、自覚症状も無く生きてる状態、
あるとき、検診やらで見つかって、それからの処置ってなるのでしょうけど、
なるたけ早い時期に発見して、切り取ってしまえば全然問題は無かったけど、
知らずに放っておいて、気が付いたときにはすでに手遅れ……悲惨です。
「心に蝕む嘘」を発見してください。
そして見つけたら、超越人格様にお願いして処置してください、
ということで「嘘発見の自明行」といった心の行は
幸せになるに欠かせない、日々の行でしょう。
「心に蝕む嘘」とは、心に刺さる罜礙です。
色と 色がフラクタル共鳴することが般若波羅蜜多の行ですが、
瞑想により色の汚れである錯覚ベクトルを発見して処置しましょう。
「嘘」とは色の立場から、色とフラクタル共鳴することで発見できます。
たとえば自分中心の心の中にある「嘘」は
自分のわがままで人を傷つける。
人をいつも見下す→「偉い自分」意識に侵されている。
「偉い自分」は意地悪ベクトルを気づかずに発生させる。
「偉い自分」は自己顕示欲が強い、自分を偉く見ない人を否定したい。
これらは自分自身の心の奥に大事にとっておきたい。
それが、心を蝕む癌であり、手遅れになれば不幸の元になるのです。
心の平安を妨害するのは、こうした嘘です。
これらの嘘に対して、それは苦しみであると色の立場に成れ、
「正しい苦しみの自覚」を持つことが最初の一歩です。
「一次的事象の苦」とも言いました。
どのような嘘かと言いますと
「自己正当化の嘘」です。
「傲慢な人となる嘘」です。
自身の運命を悪くする嘘です。
想念、思考、動機はどこから湧き出てくるのか?
その行動に嘘は無いのか?
打算を隠していないか?
不満を隠してないか?
傲慢さが隠れていないか?
見破られたくない駆け引き、作為を隠していないか?
筋の通った理屈を装っていないか?
知らないのに知ってるかのような……
心の姿勢が素直で正直でいるのか?
色(ピンク)の立場からの想念、思考、動機
行動であるのか、などでしょうけど、
そんなことはどなたも完璧には出来ないのです。
しかし、出来ない自分に対して苦しみの自覚が
が大切なのです。
そうした苦しみ「正しい苦しみの自覚」です。
想念って、何なのでしょうね、岩根先生は雲のようなものだとおっしゃってます。
↓参考までに、私には同じように感じます。
尚、ここのブログでは高次元意識に関しての記述も含まれ、
理解を助けるため、ここのブログ独自の語句も使っております。
そこで、単独ページのみを読んでも理解の難しい箇所もあります。
完成の章を順に読み進んでもらえますと、般若心経の世界観と共に
理解されて、新しい語句の詳しい説明にも馴染んでいただけ、
↓より深い理解につながります。
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