「表面意識」と「主体」との思考ベクトルの一致が 統一人格 | 宇宙の知恵☆人生を歩む地図

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「人生を歩む地図」なくしてあなたは
この世をどのように生き進むのでしょうか?
地図なくして、あなたは迷わず進んでいけますか?

「主体」という、

自分の本質である超越意識の存在を信じてください。
これが、基本の基本です。

人間は唯一の実在から別れてきた、

どなたも例外なく神の子です。
これも基本の基本です。

 

 

こうした基本を踏まえた上に学びを積み上げないと、

基礎のしっかりしていない家みたく、

やがては壊れてしまいます。

 

地に足のつかない浮遊草みたく、

風が吹けばアッチにコッチにと
流されながら生きていく、

そんな人生になってしまいます。

音楽を学ぶにドレミを知らなければ、

音楽になりません。
英語を学ぶにABCを知らなければ英語になりません。
日本語だって、あいうえお から始まるわけです。
そうした基本の基本が、最初に書いたことです。


では話を進めましょう。
あなた専属の導き神が「主体」であり「守護神」であり「守護霊」です。
その中でも「主体」は前世から、いや何世も前からあなたと一緒です。
あなたといつも一緒のあなたの先生、指導役、マネージャーかな。
あなたのことは何でも知ってる、あなたの願いも、性格も、
過去も未来も全部、細かなことまで知っていて、
あなたの運命を創ってくれているのです。

「主体」は、あなたを生んでくれたお母さんのような存在で、赤ちゃんの頃から
いつも一緒、そしてあなたの幸せをいつ、どんな時にでも、それを願って
あなたの運命を愛を持って導いてくれてます。

今のあなたに最も相応しいであろう、主体命を成就出来るよう導きます。
それがあなたの真の幸せ、真の生きがいであると知っているのです。

うちはお金がないから、いくら優しい「主体」に護られているからって、
私は貧乏だから幸せになれない、とか、
うちは、立派な家柄ではないから、努力したって偉くはなれないと考えたあなた、
魂なり霊レベルでは、この世での物質的豊かさ、地位やら名誉、それらは
向こうの世界では何の価値もないのです。

もし、今、お金がない立場なら、あなたの前世はとても裕福な家で育ったのかも
しれません、その時、そんな裕福さに感謝せず、傲慢になりすぎてしまったため
霊的な学びを果たせなかったので、今生はそうした立場で生まれたのかもません。

そんなのも、全て「主体」の導きなのです。

前世とは、反対の立場になって生まれてくることはとても多いのでしょう。
なぜなら、この世での人生は魂の学びであり、修行なのです。
霊魂にとっては、この世での物質的豊かさ、地位やら名誉、などを好みません。
潜在意識の浄化が目的なら、むしろマイナス要因になるのかもしれません。

そして、誰もこの世での生命を終えたら、帰る場所は同じです。
各々の霊魂の浄化レベルに従い行き着く場所は違うにしても、

同じ高次元世界です、高次波動宇宙と言ってもいいかも、

実在といっても正解です、簡単に言えば霊界です。

統一人格になるということは、そうした概念、世界観を知って生きる、
理解できて生きることです。
この世的価値観である物質的豊かさ、地位やら名誉などに執着しなくなります。
瞑想が進むと、自然にそういった心持ちになってきます。
物質的欲望やら地位やら名誉欲などが、苦しみを生むのだと分かってきます。

ところが、未統一者の場合、錯覚ベクトルに心を奪われるために、
たとえいつも良いことを思い、人を助け、親切をし、いずれそれらの徳が自分に
かえってきて「主体」の導きの運命が現れても、それを素直に
幸福と感じることが出来ないのです。

錯覚ベクトルの欲望に負けてしまう、そう、もっともっと、といった欲望に負けます。

そうした錯覚ベクトルの欲望に心が犯されますと
財産がある故に苦しみ、周囲の人の思いやりがある故にわがままになり、
恵まれすぎて傲慢になり、せっかくの徳も自分の幸福のために

活かすことが出来なくなります。



「表面意識」のあなたが「主体」と分離しているため、幸福になれないのです。

そうです、「表面意識」のあなたと「主体」との思考ベクトルの一致、

それを統一人格といいます。

 

「主体」と分離した未統一者の人間が自由を振り回し、
個性を発揮しようとして動けば動くだけ、

「主体」の導きからかけ離れた錯覚の世界が沢山出来てしまい、
それらは真理に反することになってしまうのです。

結果……わざわざ不幸になる運命を選択してしまうのです。