16:50のサイレンセスター行きの最終バスまで1時間弱あります。やや気持ちも軽くなりバイブリーを散策することに。
おなじみのアーリントン・ロウを見て、その近くの川沿いを歩き、旅記④で書いたエルダーフラワーの香りに気付き、アイスクリームを食べ。
アーリントン・ロウ近くの小径
その時点でスワンホテルの近くにいましたが、どうやらこの辺のバス停には止まらないようなので、とにかくさっきのThe Squareまで戻ることにしました。このバスを逃したら後は無い!と早めの行動。
バス停には10分くらい前には着きました。まぁ時間ピッタリに来ることはないんだろうなぁと思いながら、石垣の向こうにベンチを見つけ「あぁこれがバス停のベンチね」と座って待っていました。
Google Earthより
ちょうど16:50になりました。すると遠くから大型車らしきエンジン音が。「まさかね」と思いつつも注視していたら、実はここはカーブになっていて、しかも下り坂。
「あ、バスだ!」と車体が見えた瞬間立ち上がったけど、まったく止まる気配のないスピードで通り過ぎて行ってしまいました。
…ボー然です
前回のブログに書いたように、1本前のバスは乗客はいないけど、下の写真の黒い車の位置に止まっていました(時間調整だったのか?)。
だから私たちも止まると思っていました。しかし石垣の向こうのベンチに座っていたのが良くなかったのか、でも運転手からまったく見えなくはないとは思いますが、あのスピードでは見る気もなかったのでしょう。徐行もまったくありませんでした。
追いかけても後姿ははるか先に。
Google Earthより ドライバー目線 この時石垣の前に車は止まっていませんでした
もう悔しいやら腹立たしいやら
ベンチに座っていないでしっかり道路沿いにいればよかった!と自分に腹が立ったり。この怒りをどこにぶつけて良いのかわかりません。
もうあとはスワンホテルでタクシーを呼んでもらうしか手立てがありません。また10分弱トボトボ歩いて戻り、薄暗い館内へ。
フロントには物静かそうな男性がいてタクシーを呼んで欲しいとお願いしました。するとビジネスカードを渡されて自分でかけろと。(前述しましたが私のスマホは通話は不可なので)かけて欲しいと言うとホテルの電話を使ってダイヤルは回してくれましたが、会話は自分でしろと。
要は行き先と今いるところ、人数と名前を伝えればOKです。こちらの電話番号も聞かれましたが通話ができないことを伝えると、とにかく15分後にスワンホテル前で、と成立しました。
フロントの彼に£1チップを渡して外に出ました。
スワンホテルは泊まらずともカフェやお食事が楽しめる優雅なところです。私たちはその前で1㎜たりとも物陰に隠れることはできず仁王立ちです(笑) まさにホテルを守る狛犬かシーサー。
スワンホテル
ホテルでもらったタクシーの連絡先。
こちらのタクシーって個人経営なのかな? だから運転中は電話に出ないから、何軒もあたることになるのかなぁ…
私のようにタクシーを呼びたい者は通話ができればよかった、です。
今年4月に韓国へ旅行した際に初めてeSIMを使い、その便利さに目覚めました。韓国のキャリアであるSKテレコム正規品、3日間無制限、受信専用番号付きを1,850円で購入しました。
やはりwi-fiルーターだと貸出返却の煩わしさと重さもさることながら、複数人で使用する場合は持っている人から離れられませんが、eSIMはそれが解消されます。
今回はUbigiというのを利用しました。まずUbigiのアカウントを作成しeSIMをダウンロードします。そして自分が使用したい国やエリア、容量などデータプランを購入します。つまりUbigiは全世界で利用できるのです。
またここはNTTとも提携しているので、日本語のページがあるのが大助かり。
私は有効期間30日で3GBを1,200円で購入しました。
3GBで足りるの?と不安でしたが、1.2GBしか使っていません
現地滞在は実質100時間、ホテルの部屋ではwi-fiを利用。主にGoogle MapとインスタとLINEで使用(LINE電話ができるので、日本とはもちろん、同行者とも別行動ができる)。
データの残量よりスマホのバッテリー切れが心配な毎日でした。
この紹介コードを利用すると20%オフです→ F359UG94
ただ通話はできません。通話ができるeSIMまたはSIMがあるのか、日本のキャリアでそのまま通話できるプランもあるみたいですし、次回出かける際はまた調べたいと思います。
(2023.7.11up)
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