落ちぶれた人③ | My style

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【しあわせの方程式~他の誰でもない『私』を生きる~】青森県むつ市《mother earth》
自信がない・自分が嫌い・他人軸・子育てや人間関係がうまくいかない、そんな自分のマインドを整え、本来の『私』を思い出し心軽やかに、しあわせに生きるためのサポートします。

 

 

 

前回まではこちら

落ちぶれた人①

落ちぶれた人②

 

 

 

 

 

 

続きです

 

 

旦那のこの言葉を聞いて

下矢印

 

「(そういう人たちに対して)

高みを知れてるだけいいじゃんって思う。

 

 

高みを知れてるだけ

すごいじゃん。」

 

 

 

ハッとして

涙が出た

 

 

 

そうやって

涙が出る、という

体の反応が出て

初めてわかったことがあった

 

 

 

 

「『あの人』は『私』だ」

 

 

「『あの落ちぶれた人』は『私』だったんだ」

 

 

 

 

私が相手を落ちぶれたと感じて

反応してたのは

 

 

その人を通して

自分自身を見ていたから。

 

 

 

私が

私を落ちぶれたと感じていて

 

 

 

私がそんな落ちぶれた自分を

「ダサい」と思っていたんだ

 

 

 

ああ

そっか

 

そうだったんだな

 

 

 

たしかに

私は私のことを

落ちぶれたと思っていたかもしれない。

 

 

そういう言葉としての自覚はなかったが

 

 

以前のように

集客力や発信力がないと感じていたし

 

以前のように

情熱や覇気もないと感じていて

 

 

それについては

これでいいのか?と不安になったり

自問自答したりしていた

 

 

が、

そんな自分の状況をみて

「落ちぶれた」と思っていたんだな

 

 

以前より

ブログのアクセス数も減り

 

人気や周りからの興味もなくなったように思う。

 

 

 

 

その自分を

「ダサい」とバカにしてたのは

見下してたのは

私自身だった。

 

 

 

その自分を許せなかったんだと思う。

ダサい自分を。

 

 

人気がなくなった自分を。

人に見てもらえなくなった自分を。

 

 

 

「高みを知れてるだけいいじゃん」

 

という旦那の言葉で

 

 

 

私は

私自身を許したんだ

 

 

 

私の見た景色は

とても豊かなもので

 

今はそれを見る状況ではくても

その景色を体験したことは

 

 

ものすごく

ものすごく

豊かだ

 

すごいことだ

 

 

 

私は

一回何らかの高みにのぼると

それを維持しなくては、と

無意識に思うところがある

 

 

 

 

その高みに、

努力してのぼったにせよ、

たまたまのぼれたにせよ、

その高みを維持しなくては!

キープし続けねば!

と無意識に思ってしまうのだ

 

 

 

 

そういうところが

わたしにはあるなぁと感じながら

 

ボロボロ泣いた

 

 

 

 

 

無意識に自分をダサいと思っていたことを自覚し

 

なんならその自分を受け入れたくなくないし

到底その自分を許せなくて

 

ちゃんとしろ!

もっとこうしろ!

焦ろ!

このままじゃダメだ!

今の自分はダメだ!

 

と言い続けてた

 

 

 

そこから

開放されたんだ

 

 

涙が自然と出て止まらない。

 

 

きっと

昔から

ずーーっとそうだったんだ

 

 

それが

開放されたから

 

 

静かに

静かに

ただ涙があふれた

 

 

 

 

つづく

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなに晴れた日だったのに

 

夕方急に雲に覆われて

あっという間に寒くなって

あっという間に霧に覆われた

 

 

天気の急変の凄さにびっくりびっくり