金曜日の夜は例によって読書タイム!
ケーキ&ドリンクバーで至福のひと時を過ごしてきました。
改めて「エンデュアランス号漂流」の背後にあったもう一つの大冒険。
土曜日の夜は食べすぎて腹を壊していました。
さて気を取り直して。日曜日に図書館に行って借りてきた本です。
江戸時代の異文化交流、というと幕末にアメリカと関わったことが真っ先に頭に浮かんできますが、
ぢつは開国以前から中国とオランダ以外にも日本に来ていた人々はいたわけで。
それがロシア。
「日本人初の世界一周」を追跡調査する自分の興味の対象です。
まずはベーリング。
当ブログにて、ベーリング艦隊が宮城県沖に来ていたことを掲載していました。
そういやこのページで使用している写真、勝手に転載してたヤツがいたな。
そいつのブログ消えてるから先生にでもバレて消す羽目になったか。
ベーリング艦隊は千葉県の鴨川にも現れています。
つづいてベニョフスキー。「はんべんごろう」の名でも知られ、
日本にロシアの脅威を知らせてきた人物。
とはいえベニョフスキーは法螺吹きですから、こいつの言うことはまともに聞かないほうがいい。
しかし真に受けてしまった林子平が、自分で自分の影におびえてしまったのだ。
次のシャバリンは知られていませんが、千島列島を南下し蝦夷地の役人と接触しています。
ラクスマンは有名。
大黒屋光太夫の帰国と初の日ロ交渉に関わった人物です。
そしてレザノフ。我が津太夫を連れてきた人物。
この人物がいなければ、津太夫は日本人初の世界一周で名を残すことはありませんでした。
もちろん津太夫自身はそんなことを望んでいたとも思えませんが…
自分の興味の範囲はこの本の1/4ほどなので、買う必要はなく。
とりあえず読むのが楽しみでございます。