三重県阿児町立石神社。
海面から顔を出している石。
石が立っている神社だから立石神社⁉︎
わかりやすい。
実は右手前にもう一つ小さめの石が立っている。
二つの岩が干潮時に顔を出すとあたかも〝夫婦の岩〟に見えるらしい。
残念ながらおじゃました時は満潮のピーク、拝むことはできなかった。
ここの地名は立神。
なんでも日本武尊⁉︎がこのあたりで立ち上がって東に向かったとか。
だから立神(たてがみ)。
これもわかりやすい。
神は夫婦みたいな岩をここで見て、向かった先で再び海から突き出ている二つの岩を発見。
見るのは二回目。
で、ついた地名が地名は〝二見〟。
めっちゃわかりやすい。
ちゃんと地名には故事来歴がある。
よくできた話と思うか、なるほど!と思うか、これはみなさんの判断にお任せしよう。
この話はちょうど散歩中の、かつて地元の中学校で国語を教えていらっしゃった方にうかがった。
真偽はともかく、私はこの方との会話の時間がとても〝楽気〟なひとときとなった。