【開拓史233 伊夜日子神社】 | 桜東行のブログ

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幕末は高杉晋作さんが好きで、こちらは小説系にしたいと思案中。

札幌近郊の開拓史史跡及び歴史について書いてます。
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開拓史史跡

伊夜日子神社

住所 中央区中島公園1-8


【御祭神】

祭神 天之香具山命

配神 菅原道真公





神社の由緒から引用します


彌彦神社由緒書
祭神 天之香具山命
配神 菅原道真公
例祭日 7月27日

当社は明治の開拓期に新天地を札幌に求めた新潟県出身者有志の発意により明治45年1月、この地に越後の一の宮彌彦神社の大神を祀る小祠を建立したことを端緒として逐年崇教者弥益し、大正11年8月村社に、昭和13年郷社に昇格、以来境内諸施設を整え、名実共に札幌の守護神として市内一円に広く篤く氏子崇敬者を得て、昭和の御世にあって地域発展と繁栄の歩みを共にして参りました。

 昭和45年7月、太宰府天満宮より御分霊を拝載増祀申し上げました。
昭和61年7月斎行の御創祀七拾五年大祭の記念事業として社殿の造営、社務所新改築及び大鳥居改修等を行い産土神として氏子崇敬者相い携え御神威の発揚と御神徳の顕現に努めて参りました。

 平成23年7月27日、御鎮座百年記念大祭を斎行、国歌と地域の更なる平和と繁栄を願い永遠の神慮を希求しているところであります

改修されてますのでどちらの鳥居も綺麗でした。
私が参拝した時に他の神社にはあまりみられない光景がありまして、これは当たり前ではあるのですが…
この鳥居の行き帰りに必ず参拝者は頭を下げるんですね。
こういう儀礼をきちんと参拝者が行う神社はありませんでしたので、私も参拝者の後を真似て参拝しました🤗

※下乗とありますがこれは境内に車馬を乗り入れてはならないことを示しております。

【手水舎】
ここも花を飾ってましたね。こういう手水舎も素敵です。

【小唄塚】

これについては確認がとれなかったので分かれば追記します。

【狛犬】


【社殿】
昭和61年に造営されただけありまして非常に綺麗な社殿でした。
彌彦(伊夜日子)どちらの記載もありますが同じ意味です。
ここの参拝者の方々のようにどこの神社でも始まりから終わりまできちんとした儀礼をもって参拝しないとな…と思いました💦

【裏から見る社殿】

【神楽殿?】
恐らくは神楽殿かと思います。境内横にありました。
中島公園内にありますから隣では散歩やランニングしている方など様々な方が公園を満喫されてます。

初めて参拝した神社で伊夜日子神社は大小問わず色々な所でみかけますが、新潟県出身の方縁の地域であるのがわかる神社でもあります。
北越植民社の関係もあり、新潟県縁の神様が御祭神として祀られている神社が多々みられるので開拓史における新潟県の方々の寄与も忘れてはなりません。
しかし、この神社は特に神々しかった。
北海道神宮でもこのような儀礼をもって参拝した光景を見ませんでしたからね🙆
お近くにお立ち寄りの際は参拝されてはいかがでしょうか🤭