さて、今朝ふと思い出したのだけど
夫と出会ったのも、お人のお誘いがきっかけでした。
つまり最初のきっかけは「受け身」。
振り返ればこのころはまだ本当に
「我」 われ と太く繋がってはいなかったのだけど
それでも「受け身」が上手くいく、という自分なりの磁場には
なんとか いたのであろう・・
というか 太く繋がっているところと細い糸状のところとが
混在していたのかもしれないな
新卒で入った会社を退職し
次に何をするかが見えていなかった頃
知り合いのおじさんに、人を探している会社があるのだけど
どうだろう？？
と声をかけていただいたのがきっかけで
入った会社の隣の席にいたのが後に夫となる人でした。
その1年後に結婚し、あっという間に27年・・・・
もう本当に人生はあっという間だよ、そこの若い人
きっとどんな人も本当の意味で
「我」 われ と切れている人はいなくて
どこかでは細く繋がっていてね
細くでも繋がっているから
違うよなぁ～という もやもやしたサインを感じたり
なんとなくとった行動が時に、いい方に転んだりするのでしょう
そうそう私も、夫との出会いがあった数か月前には
「もうここにはいたくない」という強い自分の心の声に従って
その時勤めていた会社を、とっとと辞めてしまった経緯があってね
（お給料も良いいわゆる一流企業だったのだけどそんなことはどうでも良くなって）
あの瞬間、私は
私の 「我」 われ と強く繋がったのだろうなぁ
その後すぐにそんな一生の出会いがあるなんて思いもしていなかった
無理をせず 周囲に流されず
素直に自分の気持ちに従って・・
私にしっくりくる磁場に
その瞬間立ったのだろうね
ひとつめの会社を辞めるときに
そんなのわがままだから・・とか
親を心配させては・・とか
思って自分を殺していたとしたら
また違った道になったかもしれないし
遠回りしても
結果は同じだったかもしれない
それは 検証のしようがないことだけど
そうやって
全体的には少なかった 「我」 われとのつながりの太いところが
色の世界や星の世界や身体の世界や
それ以外の様々な出会いや経験を通して
どんどん太くなっていって
同時に私というものの輪郭が太くなっていったように思います。
つながりが太くなると
透明になっていくんだと感じます。
身体の世界では
透明な身体っていう表現があって
透明だと通りがよくなるんですって
何の通りがよくなるのか
ここからは前の記事で書いた
身体の師匠がおっしゃってた表現からヒントを得た
私なりの考察なんだけど
私たちを活かしている
大いなる何か のエネルギー
「気」と言ったりもするもの
その通りが良くなるのだと
通りの良い身体は素直
素直だから 矛盾が少ない
ではないかなってね
人はみな、潜在意識と顕在意識との狭間で
様々な矛盾を抱えるものだけど
われ と繋がると
その矛盾が少なくなっていくでしょうねぇ
もちろん 全くない人はいないだろうけど
通りの良い身体は
その人なりの人生を素直にすいすい進んでいくことが出来やすい
それは例えば苦労が全くない、とか
一生安泰を約束するような類のものではなくて
そもそもの「われ」を生きていきやすくなるのだと
東洋占星術の世界観でも言われていることだけど
その人なりの運気の上がる方法は
「われ」を生きること と言われています。
つまり自然に授かった「われ」を
いい悪いと解釈することなく
色々難があったとしても
まぁそれが われ だもんね！
と迎え入れ
ある意味淡々と今を生きていくということ
それが実は最強なんだよね
そう考えると
われ をもっと可愛がってあげなくちゃね
自分の容姿だったり性格だったり才能だったり・・の
至らなさや欠点ばかりを気にして
われ とのコンタクトをさぼっていると
どんどん詰まりが出来てきて
生きているのがつまらなくなっちゃう
もちろんそういう体験も人生の醍醐味
自己矛盾のひとつも味わったことのない人間は
薄っぺらでつまらない
けど
ずっとそこに留まらない選択は
どんな人にも常に与えられている
とりとめない独り言のような記事になってしまいましたが
そんなこんなな経過を過ごして
私は私の世界観を今も構築中なのです。
「我」 われ を
お供にして
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