えーーー、今回は心の友びんぎー氏からコメントを頂き「ボイジャーの記事を」と
ミッションを頂きましたのでボイジャー1号の事を…
因みにびんぎーのブログです↓
で、ボイジャー1号は現在正気を取り戻し元気に運用中なんですね
NASAの運用チームのスザンヌさんは安堵し、ホットミルクとビターチョコを食したそうで俺も…ホットミルクはないから
まぁ似たようなもんだ
で、ですね
順を追って話すのにNASAの公式発表とか漁ってみたのですが(ニュースサイトとかいい加減なので)そしたら目新しい物もないのですな
なので、簡単に説明しますよ。あ、俺の翻訳間違ってたらスミマセン テヘ
あと長文になるかもなので、G.W.の空き時間にでもどうぞ
NASAは2023年12月12日付で、惑星探査機「ボイジャー1号(Vayager 1)」に搭載されているコンピューターの一部で問題が起きていることを明らかにしました。
問題が起きたのはボイジャーに搭載されている「フライトデータシステム(Flight Data System:FDS)」です。FDSは科学機器で収集された観測データや探査機の状態に関する工学データを収集し、サブシステムの1つ「テレメトリ変調ユニット(Telemetry Modulation Unit:TMU)」を介して地球に送信する役割などを担っている。
フライトデータシステム FDS これですね
で、ですよ。エンジニアチームは故障個所を見つけるために、コマンドを送ったり
して特定したりして、じゃ、迂回させた場合のシステムの不具合の可能性とか
考えてたりを慎重に進めてきたんですね
しかもコマンド送ってボイジャーに届くのに22時間30分かかる
反映した結果は約45時間後
そして45年も前のシステム、下手なことしてショートさせたら地球から240億キロ
直しに行ってきまーーすって訳にはいかない。さざえさんの三河屋さんじゃないんだから
実は2022年にも同様な異常があり復旧を遂げている
思えばボイジャー1号はその発射時からトラブル続きだったんだよね
本来なら1号と2号、同日に打ち上げられる予定だったが1号のシステム不良が見つかり、2号の後、16日後に打ち上げられた
と、まぁ紆余曲折はあったものの、それでもボイジャーは稼働している
信じられないかもしれないが、打ち上げ当初のボイジャーの運用予定年数は5年ほどと考えられていた
それが、今や45年超だ。
残業手当いくらよ?NASAってブラックなんじゃ…
もちろん寿命を延ばすため、もう必要のない観測機器は順次電源を切っている
あ、アンテナの向きが何故ズレないのかというと、ボイジャーには姿勢制御のプログラムがキチンとあるんですな
以前2号の時記事で書きました↓
しかし、ここから先は1号も2号も1人旅
予定では2025~2030くらいまでは電力は持ちそう
まぁ、持たなくったってボイジャーの歩みは止まらないんだけどね
形は原型をとどめなく、朽ち果ててもボイジャーは進んでいくよ
オールトの雲を抜けるのに3万年?とかそもそも人類がいないだろうね
( ゚Д゚)( ゚Д゚)…ウッタエテヤル