ルキアス・アセンションクラブでは、セッションを受けて頂くと、その間に見えたことをリーディングとしてお伝えしております。
最初は失敗した人生を見せられることが多いです。
それが今の人生に大きく 影響しています。
ルキアスのセッションを受ける事で書き換えが起こります。
その変化もリーディングとして、お伝えしております。
その一例をご紹介します。
（Kさん）
「肉体とライトボディに悪影響を与えている、今、この方が受け入れられる今世や過去世や未来世や多次元や天界の記憶を癒し、感情を解放し、全てのインナーチャイルドを癒し自分と統合する」
暗闇の中で、じっとしている存在がいる。
このヴィジョンは象徴だが、ここにいるのがKさん。
生き物としての実体を持つ、というよりは意識体としての存在。
その意識体が静かに「その時」を待っている。
だいぶ長い時間を待っているようだけれど、悲壮な感じや焦燥の感じはない。
待ち遠しくはあるが、「その時」が来るのが楽しみで、待っている時間さえ愛おしいというような雰囲気。
何を待っているのか。
「その時」とは何なのか。
宇宙の１つの銀河でのこと。
Kさんは自分たちの銀河を守る防衛隊の一員。
一緒に守る仲間は多く居るけれど、どちらかというと連帯感とか仲間意識などは薄いタイプの種族。
諍うわけではないが、それぞれが淡々と自分の役割を果たすことで成り立っている。
Kさんはその中では皆より情緒があって感性豊かな質だった。
別の銀河の一団が、Kさんの銀河に攻め入ろうとしている という情報が入った。
防衛隊はその名の通り、防衛が任務。
まだ攻撃されていないうちから、こちらから相手に対し攻撃はできないルールになっている。
しかし、攻撃されるのを待ってからの反撃はダメージが大きい。
そこで、近づいてくる敵を、別の場所へ転送するワームホールのようなものを作る装置の研究が進んでいた。
進んでいたが、まだ未完成というか、一度使ってみないと、完成しているのか、未完成なのかが分からない。
これから攻めてくる銀河の一団に対し、この装置を使うことにしたが、誰かが囮になって、ワームホールの入口へ敵を誘導する必要がある。
囮役をＫさんが願い出た。
装置が完璧に完成していれば、囮のＫさんは元の世界へ戻ってこられるはず。
未完成であれば、Ｋさんは何処へ辿り着くか分からない。
Ｋさんは、もし装置が未完成で自分が戻ってこられなかったら、いつの日か装置を完成させて、自分を元の世界へ戻して欲しいと仲間に告げて、囮の任務に就いた。
自分の故郷の銀河を守るためや、仲間を信じて、といった、Ｋさんの情緒がそうさせた。
結果、装置は未完成というよりは失敗作で、Ｋさんも敵も、何処にも出ることなく、異空間に永遠に封じ込められてしまった。
しかしＫさんには仲間という希望があった。
彼らが助け出しに来てくれる「その時」を心待ちにしている。
これが最初のヴィジョン。
仲間を信じているので、メンタル的にはダメージはないけれど、いわば時間が止まったような、発展性がない状態。
魂にとっては、それが問題点となる。
エネルギー受けての変化
仲間の救助を焦らず待ち続ける。
一見、ポジティブな行動、思考。
しかし、冒頭のヴィジョンは象徴であり、意識体として現れていた。
なぜなら、囮の任務についた際、装置の失敗によって、実は命を落としていたから。
でも絶命の自覚がなかったことで、いわゆる地縛霊的な、光に還れない部分が存在することになった様子。
魂の一部分のみ切り離された感じ。
そしてそれは転生できず、そこに留まり続けている。
今回のセッションのエネルギーで、地縛霊的な感じで光に還れなかった魂の一部分が、一度光に還って行った。
しばらく経てば、それが今のＫさんと融合すると思う。
融合すれば、これまでより自分自身がしっかりした感じ（ちゃんと自分だ、という感じ）や、よりパワフルに活動できる感じに気付くのだろうな という印象。
＜魂はいろいろな場面で、衝撃によって欠片を落としてしまうので、それを集めるのも必要なことですが、今回のように異空間に自覚なく一部が留まってしまう（地縛してしまう）こともあることを知りました。
そしてこれを解消することは、Ｋさんにとっては大きなことのようで、マスター伝授を受ける許可がおりました＞
担当：潮音