(Fさん)
「ルキアス・マスター伝授4」
≪レベル1伝授のためのエネルギー≫
<始まり>
エネルギーを受けるために横になっているFさんの周りを、体長10センチくらいの小さな存在たちが整列し輪になって取り囲んでいる。
小さいけれど、肉体修復のエキスパートのよう。
今回は、最初から肉体に取り掛かる様子。
エンパスで感じる身体の痛みは、あちこちと移動していて忙しい。
それとは別に、頭の周囲、特に両側頭部(耳の少し上)にチクチクとした強い痛みが伝わってくる。
脳に作用している。
右脳と左脳のバランスというか、両者に齟齬が起こらない物の見方や解釈のための調整。
<開始から約30分後>
脳への調整はまだ続いていて、チクチクとした痛みがある。
マリオネット人形に、それを細かく操作するための糸が沢山ついている。
人形はFさん自身。
付いている糸を1本1本切っているイメージ。
誰かに操られていた痕跡か。
何にしても自分が許可したこと。
全ての糸を、すぐには切りきることができず、時間をかけながら、様々な踏ん切りをつけながら、1本ずつ切っている。
<約1時間後>
両肩に肉体的な不調とは違う重さが、前の時間から続いている。
誰かに肩に手を置かれ、押さえつけられているような重さ。
ヴィジョンとしては、蝙蝠チックな翼(幅広ではなく細い)が、肩甲骨からではなく肩から上へと伸びている図。
マリオネットの糸はほとんど切り終えて、右手首だけ1本繋がっている。
糸が切れた身体は、床にくたっとなっていて、糸の繋がった右手だけが引っ張られて上に伸びている。
肉体の調整はこの後もじわじわと進めていく様子。
時間がかかるのだと思う。
<約2時間後>
マリオネットの右手の糸はまだ繋がったまま。
一方で、ルキアスのガイドにサポートされつつ、自分が取り散らかしたものを集めるための旅をしている。
行程はFさん主体で、ガイドはサポートといっても一緒についていく感じ。
手伝う風でもなく、道を逸れないようお目付け役的についていく。
<約3時間後>
右手の糸だけ切れずに、くたっとしていたマリオネットは、糸は全てなくなり仁王立ちしている。
自分の足で立っているようでいて、ディスプレイの人形が立っているよう見せかける時に使うような支えがついている。
自ら歩んでゆこうという意気込みはあるが、まだ準備が整っていない。
精神(気持ち)と肉体のバランス、右脳と左脳のバランス、全てにおいて必要な調和に時間がかかっている。
取り散らかしたものの収集もまだ続く。
<約3時間半後>
ピノキオが木の人形から人間の子どもの姿になったように、マリオネットっぽかったものが、肉感を纏ったように変化している。
バランス・収集に関してはレベル2伝授でも引き続き行われる様子。
_休憩_
≪レベル2伝授のためのエネルギー≫
<始まり>
サスペンスドラマで、死体を埋めようと、夜半にひと気のない雑木林でスコップを使い、穴を掘っているようなヴィジョン。
独りで黙々とスコップを動かしている。
表情は特に何も表していないが、静かに涙が流れている。
何を示しているのか不明だったので、ガイドに尋ねると、片付けなければならない重いものが多くあるため、やむなく強制的な過程がはいるとのこと。
普段のセッションでは影響が難しいところへもエネルギーが及んでいるだと感じた。
<開始から約1時間後>
タールのように黒くドロドロしたものに覆われた世界で、同化するように蹲っている存在。
赤い目だけが、その存在を主張している。
第一チャクラが同時に強く反応している。
これも片付けたいものなのかと思う。
<約2時間後>
松果体がオパール色にキラキラとしている。
松果体の新生。
新しい松果体と馴染もうとしているためか、エンパスで頭痛がやってくる。
Fさんの仲間の龍たちが応援をしているが、まだ次元が隔たっているようで、小さな姿で見せてくれている。
<約3時間後>
龍たちがFさんの周りをグルグルと回り、上昇気流を起こしている。
その気流に乗って、Fさんと龍たちが飛翔する。
眼下には富士山。
富士山の麓、南西側にFさんにとってキーとなるポイントがある様子。
最後の仕上げは、そこへ行くと良いのかもしれない。
最初の頃にあった、両肩の痛みが再び主張してきているが、それはもう手放したということを伝えてきているよう。
<約4時間後>
午前の始まりの時から続いている肉体と脳の調整が、今、可能な範囲で収束を迎えようとしている。
エネルギーの働きかけは数日続くので、不安定さは否めないから留意して。
肉体(細胞の1つ1つ)が活性化して、新たな周波数で振動しているため、エンパスでは熱っぽさとして感じるけれど、いずれ慣れてくるでしょう。
<終わり>
全体的に、雰囲気としてはとり散らかった感が強く、また、セッション中なのに魂の不在感が時折り現れるFさんでしたが、最後はとても落ち着いた感じになりました。
ご自身でも、この体感や印象を忘れずに進んでください。
担当:潮音