ブログをご覧いただき
ありがとうございます
コロナ禍での生活がもう１年以上続いています。
子どもたちへの影響もいろいろ心配されていますが、その子どもたちを育てている親御さんたちにも、この間にずいぶん影響を及ぼしているように思います。
行政などの親御さんや子どもたちへのサービスも中止になったり、人数制限があったり…と思うように行えていなかったり、お友達との交流も控えたり、実家への帰省も自粛したり…といった具合が続いていますね。
子育てをご夫婦だけで頑張っていらっしゃる、いわゆる核家族のみなさんの疲弊感は相当なものです
子どもたちと日常的に関わるのがご両親しかいない、もしくはほとんど母親だけでいると、子どもたちが言葉やコミュニケーションのとり方、社会のルールなどいわゆる社会性を身につけるための訓練の場が、極端に失われていることになります
(親はどうしても子どもの気持ちをくみとり過ぎてしまいますから)
社会の動きが止まっていて、お外に出られないから再開できるまで、赤ちゃんのままでいてねという訳にはいかないのが怖いところです。
子どもはどんどん成長してしまいます
このような状況が続けば、社会性を持たない赤ちゃんや動物のような子どもが増えるという事が簡単に想像できますね
こうなると成長していくとともに、社会の場だけでなく、家庭の中でも相当な困りごとが出てきます。幼いうちならかんしゃく、言葉の遅れ、睡眠障害、学童期以降なら不登校や引きこもり、家庭内暴力…。
親だけでは解決不能な事態が次々に起こり始めます
虐待が増えるのも当然の流れです
コロナの感染はもちろん心配もあります。対策も必要ですが、それ以上に心配な事態が今後の子どもたちに起こりうることを想定して、我が子をとりまく環境の整備を考え直していきましょう
面倒をみてくれる実家や親戚、友人などに子どもの扱いが上手な方々がいれば、その方々との交流をできる限り増やし、任せてみましょう。
周囲にそういう方がいらっしゃらない場合は、行政のサービス、ルチェーレのような認可外保育所などを積極的に利用し、親でない他者との交流の中で、多くの大人たちに可愛がられ、見守られながら生きているという感覚を味わっていけると心のたくましい、生き生きとした子どもたちに成長していきますよ
迷ったり、不安になったら人に相談する。
問題を先送りせずに、すぐに取り掛かることがご家族の幸せへの近道です
１年ほど前に書いた記事もご参考にしてください
ご相談・カウンセリングのご案内は
