今年は夏と

ぐっと親しくなれたような夏でした!

 

 

 

夏まっさかりに10日間ほど

パートナーの沖縄のセカンドハウスで

過ごしたので

 

新しい水着で海水浴を楽しんだり

 

ベランダで夕日を見ながら

バーベキューしたり

 

けっこう日焼けもして

 

花火も見て

 

 

こんなに夏らしいことを盛り込んだ夏は

今までなかったかも!

 

 

 

 

 

水着問題から

海水浴やプールに今まで

あまり乗り気になれなかったのですが、

水着に対する考えを変えたら

今年、すごいお気に入りのが買えて

泳ぐ気満々で行きました♪

 

 

また、海水浴は慣れないので

色々面倒にも思っていたのですが、

家の近くのビーチに朝いちで行き

さくっと一時間くらい泳いで

シャワーは家でゆっくり浴びたら快適だった。

 

その後はゆっくり昼寝や読書。

 

離島の海はもっともっと綺麗だろうから

今度は離島の海で

そんな風に遊んでみたいです。

 

 

 

日焼け対策には

POLAのタブレットを。

 

この滞在の少し前にも

一か月ほど沖縄で過ごしていたので

その時から飲み続けてます。

 

紫外線が気になる時期での

滞在が長くなったので奮発しました。

 

  

あと最近はノーメイクが

気にならなくなったので

ほとんどノーメイクで過ごしていたら

気づいた時にすぐに顔に

日焼け止めが塗り直せるのがよかったです。

 

 

でもスタンスとしては

日差しにもう降参することにしたので

今年は東京にいる時から

じわじわ焼けてました😎

 

 

 

 

水着、日焼け、メイク・・・・

 

色々スタイル変えたり

細かいこと気にしなくなったら

なんだか夏と

ぐっと親しくなれた気がするなー。

  

夏ってこんなに楽しかったんだぁ!

 

 

 

 

 

 

 

 

今は

もうすぐやってくる秋を

思い切り楽しむことを

考えはじめてます!

 

 

 

 

 

 

『Weの市民革命』読了ニコニコ

 

 

 

 

第1章:消費はアクティビズムになった

から始まるのですが、

最初からすごい引き込まれていきました。

 

 

 

”自分が反対する政治家とつながりのある企業やブランドには不買の姿勢を表明する「ボイコット」と、自分が信じる大義や価値にコミットする企業やブランドには喜んでお金を使う「バイコット」”

 

 

#DeleteUberという運動では

数日で数十万単位のユーザーが

アプリを削除したなど、

社会運動が消費の世界に示した

数値の大きさに驚きました。

 

※トランプ元大統領によるイスラム教国出身者のアメリカ入国制限に対し、イスラム教徒率の高いタクシー業界がストライキを発表。そのタイミングで配車アプリ「ウーバー」がディスカウントを発表したことから(ウーバーは偶然だと主張)、それを非難する意味でアプリを削除するハッシュタグ運動に発展

 

 

 

また、2020年に

世界最大の資産運用会社ブラックロックが

サステイナビリティを投資方針の核に据えると

かなり強いトーンで投資先に示した

ということも驚き。

 

SDGs投資はかなり前から言われていますが

”ファッション”や”ポーズ”ではなく

株主の利益という点においても

サステイナビリティはもはや不可欠である

ということを示した

大きな出来事だと思います。

 

 

 

デルタ航空の行動にもしびれました。

 

学生たちの間で

銃規制運動が広がった際

銃を保守のライフスタイルとして

うたっていた

全米ライフル協会との連携事業を解消したり

 

機内であからさまな人種差別を

受けた乗客を助け声明を出したとのこと。

 

 

 

そのほか

パタゴニアなどのアクティビストCEOや

従業員アクティビズムなど、

様々な方面から動きがあることで

社会に変革が起きていることを

ひしひしと感じました。

 

 

 

 

 

 

第4章:自分ごとのサステイナビリティ

では

「自分はどんな消費者でありたいか」

について色々と考えさせられます。

 

 

昨年、残り生地を使ったTシャツを

買ったりしてみたのですが、、、

 

 

 

でも普段

 

ティッシュよく使うし

ラップもがしがし使うし

ごみもたくさん出すし

飛行機もよく乗るし

コンタクトは使い捨てだし

台所の流しに水切りネットつかってるし

ペットボトルも使うし

インディペンデントなお店あまり使えてない

 

 

私の考えていることなぞ

しょせんは”ファッション”真顔

 

・・・。

 

 

 

でも例え”ファッション”であったとしても

束になったら

とてつもないポテンシャルがあることを

今回の本で感じたので

 

クール!

かっこいー!

 

よっしゃボイコットだ!

 

と「ノリ」でたくさんの人が動くのは

素敵な世界だと思うし

実際そうなりつつあるな、と。

 

 

 

 

あと、

牛などの家畜の出すメタンガスが

気候変動にかなり影響していることや

非人道的な飼育もあることなどから

食肉をやめる動きが広がっていることも

書かれていました。

 

 

これ、自分にとっては

人間食べるのやめると決意した鬼

になったつもりで

すんごいすんごい頑張ったら

もしかしたらやめることできるかもだけど、

 

それは今まで散々肉を食ったからであり

しかもアラフォーでそろそろ脂っこいのが

きつくなってきたこともありで、

若い時はやっぱり

カルビの焼肉食べたいよな・・・とも。

 

人間食べる鬼が出てくる話

 

 

 

 

現状では

持続可能だったり

エシカルが保証されてるものは

価格が高いことが多いですし

知識や経験などふくむ

実践できる機会の有無もありますよね。

 

 

最近話題の「値上げ」については

持続可能の観点では

日本では必要なことだと思うけど、

賃金が上がらないことや

消費に対する考えや社会福祉などの

社会構造についても

同時に変わっていかないと

ならないことなんだと思います。

 

 

 

 

映画『メタモルフォーゼの縁側』

見てきました。

 

今年まだ半年弱残ってますが

きっと今年一番好きな映画になりそうな予感!

 

 

 

芦田愛菜さん演じる

あまり友達のいない女子高生うららが

ひそかに一人で楽しんでいたBLをきっかけに

75歳の雪と友達に。

 

 

二人で本当に楽しそうに語り

うららがどんどん活き活きしていく様子が

まぶしかったです。

 

 

そのまぶしさや

才能ないとマンガ書いちゃだめってこと、ある?

というセリフや

『完璧な一日』など

じんわり涙がでてきました。

 

 

 

私の発想が陳腐すぎるため

学校内でのキラキラ女子との対立とか

75歳の雪がいきなり・・!とか

憧れ漫画家との出会いによる大進展とか

そんなことが何度か頭をよぎったのですが、

 

そういう安っぽいドラマにはならずに

それぞれがそれぞれの持ち場にいながら

少し交差することでちょっと影響し合い

またそれぞれの持ち場に戻っていく

って感じがまたよかったです。

 

 

実際の暮らしにはドラマはほとんどなく

むしろそういうことの積み重ねであり、

また意外とそういうことから

人生変わることもあるよな、と思うので。

 

 

チャーミングな友情と主人公の成長を

丁寧かつ爽やかにみられる映画でした!

 

 

 

 

縁側つながり★

 

少し前、夏のはじまりの京都を楽しみに

嵐山で宿泊した

すばらしいお宿のお部屋の縁側。

 

 

最近は旅行先にも

ピラティスウェアを持っていって
B lifeのまりこ先生のYou Tube見ながら

ストレッチしてます。

縁側でのストレッチ最高!

 

 

 

 

 

 

 

映画『プリズン・サークル』

みてきました。

 

 

 

官民共同運営(PFI)刑務所である

島根あさひ社会復帰促進センターでの

TC(Therapeutic Community=回復共同体)

という

更生を促すプログラムを取材した

ドキュメンタリー映画です。

 

日本でTCを導入している刑務所は

こちらのみだそうです。

 

 

 

2020年に公開された後、
ミニシアターなどでたまに上映されており
見たいと思っていました。

この夏、キネカ大森で
アンコール上映があったので行ってきました。

 

 

 

島根あさひ社会復帰促進センターは

男性の受刑者が収容されています。

 

プログラムを受けている受刑者の

 

暴力によって

思い通りにする力を

手に入れられた気がした

 

というような証言が印象的でした。

 

 

 

最近読んだこちらの本で

米国では殺人犯の90%は男性

と書かれていました。

 

 

 

 

日本においても、

犯罪白書よると

刑法犯の検挙人員は

 

令和元年

男性152,281(79.1%)

女性40,326(20.9%)

 

令和2年

男性143,652(78.7%)

女性38,930(21.3%)

 

と約8割が男性です。

 

 

この圧倒的な数値差・・・

 

ここには

看過するべきではない

ジェンダーによる要因があると

私は思っています。

 

 

 

 

そのほか、

他所から移ってきた受刑者による

 

TCプログラムを受けて

ようやく罪と向き合うことができた

 

というような証言も印象的でした。

 

 

TC出身者の再入所率は

プログラムを受けていない受刑者と比べて

半分以下という調査結果もあるそうです。

 

しかし、

TCを取り入れているのは

こちらのみなため

プログラムを受けられるのは

4万人中たったの40人とのこと。

 

効果がとても期待できそうな

プログラムなのに大変残念です。

 

 

 

 

今回の映画でもそうでしたが、

加害者は

虐待やいじめなどの

元被害者であるということは

とても多いです。

 

 

ところで、

安倍元首相の国葬を行うことが

先日閣議決定されました。

 

 

でも、特定の誰かの葬儀を

国の税金を使ってするって

おかしくないですか?

 

暴力の連鎖を止めることに

税金を使ってほしいです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

『説教したがる男たち』読了ニコニコ

 

「マンスプレイニング」

(manとexplainの合成語)

という言葉が

生まれるきっかけとなったエッセイが

本の最初に収録されています。

 

 

 

 

 

「マンスプレイニング」とは

男性が主に女性に対し

聞いてもいないのに偉そうに説明したり

講釈を垂れたりすることなどで

manとexplainの合成語です。

 

 

 

 

 

説明すること自体は

悪いことではありませんが

女性は自分より物を知らないはず

という意識が根底にあることが

問題となっています。

 

 

なので女性の話を

まともに取り合わなかったり遮ったりして

持論を展開しはじめることなども

これに該当すると思います。

 

 

 

著者のレベッカ・ソルニットが

「女ならだいたいどこかの時点で経験済み」

と書いている通り、

ソルニットのエッセイは大きな共感を呼び

これをきっかけにつくられた

「マンスプレイニング」は

ニューヨークタイムズの

2010年度の「今年の言葉」に選出されたそうです。

 

 

 

 

私はマンスプレイ二ングという言葉を

知ったことで

 

あー

あれもこれもマンスプだったなー

 

と、色々なことが思い出されました。

 

 

 

セクハラという言葉がつくられ

浸透するはるか前から

すでにセクハラはあったように

 

DVという言葉がつくられ

浸透するはるか前から

すでにDVはあったように

 

言葉がつくられて

その行為が認識されるようになることは

本当に意味のあることだな、と思います。

 

 

なんとなくもやもや・・・真顔

から

マンスプきたよ、うぜー

と思えるようになりました。

 

 

 

 

また、

マウンティングと少し似ていると

思うのですが

日本ではマウンティングという言葉が

けっこう浸透している一方、

私の主観ですが

マンスプレイニングは

まだあまり浸透していないように感じます。

 

 

 

女性から男性への

 

「さ」すが~
「し」らなかった~
「す」ごい!
「せ」ンス良い♡
「そ」うなんだ!

 

の文化が根強いですので

男女ともにマンスプを受け入れがちに

なるのでしょうかね。

 

 

 

マウンティングは性別は特にはないですが

往々にして
”つまらない女同士のくだらない競い合い”
として

おもしろおかしく話のネタにされるのとは

ずいぶんと差があるように感じます。

 

 

 

 

本はマンスプレイニング以外にも

様々なことがらについて書かれた

エッセイとなっていましたニコニコ