『女性史を拓く1
母と女-平塚らいてう・市川房枝を軸に』
読了![]()
柚木麻子さん著
『らんたん』を読み
明治~昭和を生きた
この時代の女性にすっかり魅了された一方、
戦争中は
多くの女性が体制に絡めとられ
戦争協力をしていったことを知りました。
『らんたん』だけでは
なかなかよく分からなかったので
関連書籍を読むことに。
今回読んだ
『女性史を拓く1
母と女-平塚らいてう・市川房枝を軸に』は
1988年に国立市公民館で行われた
女性問題講座「歴史」を
講座の参加者がまとめて記録したものです。
戦争中にらいていが
書いたものの中には
婦人参政権、結社権の片端すら与えようともせずに、官僚的統制強化のための選挙粛正運動に婦人を動員する企てならば、婦人の解放とは正反対の方向へ向かっている。それはただ服従の義務を加重するだけのものである。今後婦人の社会的勢力が認められるにつれて、一方では指導者の名誉心に多少の満足を与え、他方では大衆の真実の自主的な活動を防圧するために功名な方法がとられるに相異ない。本来官僚やブルジョア政党のベターハーフとしての使命をもって生れた御用婦人団体はともかくとして、いやしくも婦人の隷属に反対する立場に立つところの、自主的な婦人団体は十分警戒の必要があるであろう。
彼女たちの道は決して一直線なものではなく、時として悩み、つまずき、錯誤の道さえ踏んだことがあったでしょう。わたくしたちは、彼女たちの覚醒への叫びや、行動への勇気とともに、彼女たちが陥ったおとし穴やつまずきをも冷静にみる眼をもちたいと思います。そのことは同時に今を生きるわたくしたち自身を問うことにもつながっていくでしょう。
あと、
支配者側の母性讃美
これ出てきたら本当キケンなやつだな
と思いました![]()
『らんたん』についてはこちら
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