LGBT法案につき、

自民党は今国会への提出を見送りました。

 

 

また、トランスジェンダー女性が

女性用トイレの使用を制限されるのは

違法ではないという裁判判決も

最近ありました。

 

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210527/k10013054841000.html

 

 

 

私はトランス差別に反対する

フェミニストです。

 

 

 

しかし、

トランス女性の

女性用トイレや更衣室の使用につき

「女性が犯罪に巻き込まれやすくなる」

と言って

女性が反対しているのを見た時

 

自分がこわい思いをするのはやだな・・

犯罪に巻き込まれるのはこわいな・・

 

と、実は思ってしまいました。

 

 

 

しかし、本質はそこじゃない

と気が付いたので

シェアさせていただきます。

 

 

 

 

 

 

性自認によって入る方を選べるようにしよう

という議論に

はなから反対で

議論しようともしない人というのは、

 

・安心して入れる

・入っている人たちが混乱しない

この辺りが崩れてしまうことを

懸念しているのだと思います。

 

 

 

しかし、

 

そもそも今の状態はすでに

必ずしも安心できるわけでは

ないのですよ。

 

 

 

たとえば

温泉・公衆浴場について。

 

 

 

 

 


盗撮などの犯罪が増える?


 

例えば、この議論でよく

盗撮などが増えるのではないか

という意見が出ますが、

 

これ現状でも同性だからといって

絶対に盗撮しないとは

言い切れないですよね。

 

 


頼まれてするかもしれないし

悪意を持ってするかもしれない。


そもそも盗撮などの犯罪対策は

今でも必要です。

 




同性でも他人の体を見る人はいるかも


 

同性でも

 

「あの人のバスト素敵だわ」

「ヒップがかっこいいわ」

と、

 

他人の体を

興味深く観察している人は

今現在もいるかもしれません。

 

 

 

同性とはいえ

体をじろじろ見られたり

自分の体をジャッジされたりするのは

気持ちのいいことではありません。




子供は安全なの?


 

子供に対して性的な目で見る性癖を

実はひそかに

持っている人がいたとします。

 

 

犯罪行為などは

もちろんしたことなかったとしても、

例えばお母さんに連れられた

小さい男の子に対して

つい性的な目で見てしまう・・・

という人もいるかもしれません。

 




今だって誰だって入れる


  

夜中に1人で温泉に入っている時、

ロック機能がなければ

今だって変質者が入ってこないとは限りません。

 

 

 

 

と、

そもそも不特定多数の人と入る

温泉・公衆浴場というのは、

今現在すでに

一定程度の不安要素を抱えているのです。

 

 

 

現在、「安心して入れている」

と思っているのは

幻想じゃないですか?

 

 





「混乱してない」についても、

 

今すでに性的マイノリティーは

どちらに入るべきか、入りづらい

など混乱している人はいるでしょう。
 

 

 

さらに、

今の状態はすでに

あらゆるセクシャリティが

無理やり男湯・女湯に分かれており、

実は内部はすでに

ごちゃまぜになっている状態なのです。
 

 

したがって

今、混乱が生じていないように見えているのは

実は一部の人だけなのではないでしょうか。

 

 

 

 


今が安心だと思っているから

変化に反対するわけです。

 

 

今すでに完璧に安心なわけではない、

という風に発想の転換をしたら

どうなりますでしょうか。



その上で改めて、

 

じゃあ安心して誰もが入れるお風呂って

どんなの?どうしていったらいいの?

 

っていうのを考えていきたいですニコニコ

 

 

 

 

最後にご参考。

 

 

『オストメイト(人工肛門・人工膀胱のある人たち)の公衆浴場への入浴にご理解ください』

 

出典:厚生労働省ホームページ

https://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-11130500-Shokuhinanzenbu/0000120444.pdf
 

 

(一部抜粋)

障害のある人の行動や社会参加を阻んでいるのは、物理面のバリア(障壁)に加え、周囲の人の偏見や差別意識といった心理面のバリアです。私たち一人ひとりが、障害についての正しい理解を深め、心をバリアフリーにすることで、障害のある人もない人もともに暮らせる社会を作って行きましょう。

 

 

セクシャリティも同じだね!
 

 

 

 

 

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