デートやカップル間での

お会計問題

色々思うところありますよね。

 

 

私もさんざん悩まされてきました。

 

 

 

 

ご馳走してほしいかどうかについては

スタンスはどちらでもいいのですが、

 

その前提として考えたことがあるので

シェアさせてください。

 

 

 

 

 

 

 

お会計問題で

男女が悩まされることが多いのは

 

 

男女間の社会的歪みがあるから

 

 

だと思っています。

 

 

 

 

男女間のお会計問題と

似ていると思うのが、

先輩と後輩のお会計問題です。

 

 

 

私もそうでしたが、

積極的にご馳走したものから

先輩たるものと思ったケースまで

様々ですが、

 

後輩に対して

ご馳走をしたことは多々あります。

 

 

 

これの背景って、何なんでしょうか。

 

 

 

 

それはきっと

 

先輩としてのメンツを保ちたい

威厳を見せたい

自分の仕事のヘルプをしてくれたお礼

etc

 

あたりじゃないでしょうか。

 

 

 

これ、

男女間にもあてはまりません?

 

 

 

男としてのメンツを保ちたい

威厳を見せたい

家事などのケア労働に対して労りたい

etc

 

 

 

 

また、デートで

ご馳走してもらえなかった時に

感じるざわざわーとした気持ち。

 

 

 

ご馳走しなかったことが

男性にとっては

実は大した意味がなかったとしても、

 

家父長制がまだ色濃く残る中では

拒絶されたよな、

受け入れられなかったような、

そんな心持ちに

なってしまうのかもしれませんね。

 

 

 

 

そして先輩後輩のお会計問題で

ほぼ必ずある前提が

 

 

先輩は後輩よりも給料が高いから

 

 

 

 

これも男女間に言えることです。

 

 

厚生労働省が発表する

一般労働者の賃金は、

 

平成30年度

男性 337.6 (千円)

女性 247.5 (千円)

 

と、

月9万円の差があります。

 

 

45~49歳では、

12万円以上となります。

 

 

 

 

男性が食事をご馳走するのにも

女性がプレゼントをねだるのにも

そもそもこういう賃金格差があるのです。

 

 

 

 

 

後輩の立場の時、

ご馳走してもらうことに

遠慮をしなかった人も

結構いるのではないでしょうか。

 

 

そして後輩だった自分は

いずれ先輩になるかもしれません。

 

 

しかし今のところ、

加齢とともに男女賃金格差が

逆転する状況にはなっていません。

 

 

 

 

ご馳走してほしがったり

プレゼントをねだる女性は

厚かましいのでしょうか?

 

 

 

また、ご馳走になっている方は

ご馳走になるだけで満足ですか?

 

 

 

こういう男女賃金格差や、

そこからくる支配的な構造自体を

ぶっこわしたくなりませんか?😇

 

 

 

 

 

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