無事宿に着きました!ブログは後日アップします。
今日は、「番外霊場 鏡大師」と「番外霊場 善覚寺」を打った。かかった経費は 宿\7,500、飲み物\120、パン\315、総経費\7,935

今日は、「善覚寺」から「鏡大師」へ逆打ちした。
 
宿の方に、昨日迎えに来ていただいた場所まで送っていただき歩き始めた。
昨日一緒に歩いた方と今日もずっと話ながら歩いたので楽しく歩けた。
 
景色がすごく綺麗な清流の山あいを歩くコースで、
雨がぱらついていたが菅笠が雨が顔にかかるのをよけてくれるのと、
さすがゴアテックスの雨具!
むれずに快適♪
 
ザックに菅笠が当たって前が見えないのが難点。
これは要改善。
 
そして今日も木苺発見♪
今年は子供の頃食べて以来の
懐かしい食べ物に出会えてうれしい。
 
実家では松茸が生える所にしか生えないらしい
「ずぼ」っていうキノコとか、
この「木苺」。
 
景色も子供の頃を思い出す風景がいっぱい。
 
何か意味があるんだろうけど、
まだわからない。
 
きっと後からわかる。
 
何か同じことが続く時って何か意味があることが多い。
楽しみ♪
 
 
 
歩きも順調に来て
あと1時間くらいで宿って所で挨拶をした方からお接待を受けた。
 
時間も時間だし一瞬ためらったけど、
お接待は断らないのが原則。
もちろんありがたくいただく。
 
ところがびっくり!
 
順調だったと思っていたのに、
焼山寺に戻ってたらしい!
 
いつも気になっても忙しいと声を掛けれなく、
声が掛けてもらえたのはラッキーだったらしい。。。
 
こんなことってやっぱり偶然じゃない!
 
そういえば私達が渡った橋を、
目の前で観光バスが渡り掛けて、
やめていたな。。。
 
気づかなかったけど、
それもサインだったんだ。。。
 
やっぱり弘法大師さんに守られている気がしてならない。
接待してくれたおばあちゃんもそういっていた。
 
ある女の子が1番の霊山寺の電話ボックスに財布を忘れ、
お金も無く電話もできずやっとここまで来てお接待で千円いただき、
家族に電話して見に行ってもらったら3
日も経っていたのにちゃんと財布も中身も
そこにそのままあったりしたこともあるらしい。
 
私達もおかげさまでほとんどロスはない。
 
民家もほとんどない中、
陽が暮れようとしていたから本当に絶妙のタイミング。
 
いろいろおばあちゃんが出してくれているのだが、
とにかく私はこの出来事にボー然としてしまって、
ただそのにこやかなおばあちゃんを見ていた。
 
そういえば大好きな亡くなった祖母に
言葉も話し方もよく似ているなぁ。
 
なんだかまた涙が出そうになった。
 
そんなこんなで2人共やっぱりお接待は
「決まり事」ではなく、
「支えられている」事を実感。
 
こんな方々がいなくなったら歩き遍路は最後まで歩き通せないだろう。

そして無事宿につき、
この2日間一緒に歩き本当にお世話になった方に
玄関先まで見送っていただき、
お互いの「結願」を祈って握手をして別れた。
 
明日は宿のマスターが
建治寺の途中まで案内してくれるとのこと、
ありがたい!