調停で離婚が決まったAさんのこと㊲ | さいたま・川口・蕨 夫婦問題・離婚相談室  Lubricant~ルブリキャント~

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子供を二人持つ身で知識がないまま離婚。
苦い経験もしましたが、自分らしく生きることを取り戻し、
夫婦問題・離婚カウンセラーの資格を取得しました。
2010年に相談室を設け、日々相談を受けています。
少し先の未来が、今よりも幸せでいられる為にお手伝いをします。

さいたま市・川口市、夫婦問題・結婚・離婚カウンセラー、 

ルブリキャント相談室の貝沼佳代子です。

 

先日の続きを書きます。

前回から読みたい方は、こちらをご覧く

ださい↓↓↓

 

 

3回目の調停が終わりました。

Aさんは、終了してすぐに相談室に来られました。

 

私の顔を見るとすぐに、笑ったと思ったら、すぐに涙が出てきました。

離婚できないかもしれない。

親権を取られるかもしれない。

不成立に終われば、しばらく離婚できないまま、

別居生活が続くことで、精神的に不安定になるかもしれない。

等の、不安を抱えていたので、

今回の調停は、Aさんにとって、待ちに待っていた内容でした。

 

まだ、持家の査定、慰謝料等、宿題は残っていますが、

ご主人の気持ちの変化が、何よりも不安を解消しました。

 

普通に生活していたら、裁判所に行って調停をすることって、

なかなか経験しないことです。

不安と恐怖で、がくがくしていたAさんが、勇気を持って挑み、

泣いたり笑ったりと忙しかったですが、ここまで来ました。

本当によく頑張ったと思います。

大げさですが、性格まで変わったように思います。

 

大人しくて、こちらが必死で引っ張り出さないと自分の意見を言わなかったAさんですが、

しっかりと自分の意見を言えるようになってきています。

感情の表現も、限りなく下手でしたが、以前よりは表情が豊かになってきました。

 

次回の調停まで、まだ完全に安心は出来ませんが、

最後にやることをしっかりやって、その日を迎えたいと話しました。

 

続きはまた。。。

 

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それぞれが抱えるさまざまな問題や悩みを、

相談者の立場になって受け止め、

最善の解決方法を探して行きます。

 

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カウンセラー 貝沼佳代子