母親の交際相手に暴行受け、中2男子が死亡 | さいたま・川口・蕨 夫婦問題・離婚相談室  Lubricant~ルブリキャント~

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子供を二人持つ身で知識がないまま離婚。
苦い経験もしましたが、自分らしく生きることを取り戻し、
夫婦問題・離婚カウンセラーの資格を取得しました。
2010年に相談室を設け、日々相談を受けています。
少し先の未来が、今よりも幸せでいられる為にお手伝いをします。

さいたま市夫婦問題・離婚カウンセラー、

貝沼佳代子です。


ここ数日報道されているニュース。

母親の交際相手に暴行受け、中2男子が死亡

名古屋市で22日午前、中学2年の男子生徒が、自宅で母親の交際相手の男に暴行を受けて死亡した。警察は、この男を傷害の疑いで逮捕した。

亡くなったのは、母親と弟の三人で暮らしていた

中2の男の子。

母親がこの交際相手を家に連れてこなければ、

こんなことにはなっていなかったでしょう。

たとえ、連れてきたとしても、

自分の子供を守れる母親であったならば、

こんなことにはなっていなかったでしょう。


私にも中学生の男の子がいます。

離婚し、今の夫と結婚しているので、

同じような状況になることも想像できました。


中学生って、反抗期、思春期真っ只中の

本当に難しい時期です。


本当の親であっても、手を焼きます。


この母親の交際相手は、そんなことを

知る由もなく、ただただ、自分の感情だけで、

この男の子に接していたのでしょう。


幸い、私の夫は、子供に手を挙げることは

ありません。


でも私は、今の夫と付き合うようになってから、

子供との関係には最大の気づかいをしました。


特に男同士は、壁ができやすいですね。


今でも、夫と息子は、

微妙に私を取り合う気持ちを出してきます。


ヤキモチのような単純な気持ちは、どうしても

できてしまうんでしょう。


最初は単純なヤキモチでも、いろんな気持ちが

入り込んで屈折し、最悪の状態になることもあります。


子供の母親であり、交際相手のパートナーである

女性が、きちんと問題意識を持ち、

しっかり向き合う必要があります。


安心できるまでは、目が届く範囲に、

自分の子供と交際相手の接触を抑える必要があります。


子供よりも男・・・

母よりも女・・・

になってしまうと、子供が確実に犠牲になってしまいます。

まずは弱者の子供のことを考えるべきです。


女である自分が優先になるのであれは、家には

持ちこまないでください。

子供に危険を及ぼすような相手との交際を続ける

のであれば、子供を安全な場所に早く預けてください。

そして、自分の力で男との関係を清算して、

子供を迎えに行ってあげてください。


この中2の男の子。

母親を守る為に、交際相手に殴られても蹴られても、

家にいたそうです。


奪われた命は、あまりにも尊いです。

ご冥福をお祈りいたします。