こんにちは!

 

 

 

 

なぎさです!

 

 

 

 

前回のお話はこちら↓

 

 

 

英語が好きで、英語の先生になった私は

大きな都市にあるその会社の研修を受けて

駅前ビルの中の教室で教えるようになりました。

 

 

対象は幼児から中学3年生

 

 

親の勧めで仕方なく

幼児教育科を卒業して

幼稚園に実習に行っても

幼稚園の先生になりたいと思えなかった私

 

 

 

自分はそれができなかったのに

自由で気ままにふるまう子供が

かわいいとは思えなかった私

 

 

だけど

子供を育て

子供、というものを理解して

 

 

 

可愛い小さな幼児たち

純真な小学生

一生懸命な中学生たちと接していくうちに

子供と接していくことがとても楽しくなりました。

 

 

 

小学校4年生から通っていたやんちゃな子が

中学受験で希望の高校に入り

高校生になっても通ってくれるまでになり

やりがいを感じていましたが

 

 

 

 

当時

大学生の息子の学費が必要で、

英語の教室の決まった曜日以外にも働きたい、と

保育園でもパートとして働くようになりました。

 

 

英語の先生と子供達

という職場とは違って

多くの先生達と子供達、

という職場環境では

人間関係に悩むこともありました。

 

 

 

 

何事もないように毎日を過ごしていても

外側に楽しみややりがいを感じる時間はあっても

私の心の中は許せない親への恨み

そんな自分への罪悪感

 

 

 

 

家庭では

しゃべらない息子たち

長男の反抗

夫への不満を見ないようにして過ごしていましたが

心が休まるところはありませんでした。

 

 

 

 

その頃

通っていた子供を中心とした集まりで

みんなが心を痛める出来事がありましたが

私は今思うと不思議なぐらい

それを聞いても全く心は動かない

その出来事に心が向かない

 

 

 

 

そのぐらい

自分自身の心の痛みと悩みで精一杯

とても視野が狭くなっていました。

 

 

 

けれど

そんな自分をどうすることもできず

解決の道があるとも思わず

表向きは

充実しているようにふるまう私。

 

 

 

 自分ではそれでうまくいっている、

と思っていたけど、

その心に痛みがあることは

見る人が見ればわかったのでしょう

 

 

私が

ふと話した生い立ちから

心のうちの苦悩を知った仲のよい知人から

心の勉強をしてみないかと

お誘いを受けました。

 

 

 

なぜだかわからないけど

 

 

 

心が痛い

親を許せない

自分を責める

人の顔色を見てしまう

人を恨んでしまう

一生懸命頑張っているのに

家庭がうまくいかない

子供との関係にも悩んでいる

本当には誰とも親しくなれない

いつも孤独を抱えている

 

 

 

この苦しみから

解放されるのなら

その心の勉強にどんな犠牲を払っても

やってみたい、と

 

 

 

私はすがるような気持ちで参加を決意したのです。

 

 

 

 

次回に続きます。

 

次回のお話はこちら↓