こんにちは!

 

 

 

なぎさです!

 

 

 

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さて、

無事に大学に合格した次男

 

大学は家からは2時間かかる

遠方にあります。

 

朝は起きられず

二階から食卓に降りてこさせるのも私

今まで自分のしたいこと以外、

大事なことはすべて受け身で

私からの指示待ち

 

 

この子の将来が心配でした

 

 

情報の少ない中

相談した友達からの言葉で

この少し前に

やっと夫は発達障害ではないかと

思い始め

検査に行ったり

病院に行ったりし始めていて、

 

 

言葉を文字通りに受け取るところや

こだわりの強さ

朝起きれない

ぼーっとしていることが多い

 

 

などから

息子にも検査を受けさせようか

悩みましたが

もう青年になっている息子を見てくれる

検査機関はこのころは見つけられませんでした。

 

 

 

息子にもさりげなく

朝起きられないんだったら

病院に行ってみようか?

と聞いてみましたが

敏感なこの子は、

 

 

 

僕をそんな病院に連れて行くなんて

バカにしてる!!

 

と....

 

 

気づかないうちに検査をするには遅すぎる、

 

 

調べる意味を理解して

検査を受け入れるには若すぎる

 

 

微妙な年齢になっていました。

 

 

 

私はこのことについては

気づくのが遅すぎたんだと

調べるのをあきらめました。

 

 

 

 

せめてこれから

大人の男性として

社会に出て

仕事を選び、働いて

自立するために

 

 

 

男女問わず

素敵な人と出会うために

 

 

 

少しでも

視野を広げてほしい

いろんな世界を見て

いろんな経験をさせたい、と

 

 

 

下宿することを勧めてみました。

 

 

 

長男が交換留学に行っていたこのころ

たくさんの仕送りはできないけれど

自分のお小遣いぐらいはバイトして...

と話すと

 

 

次男は黙って数日考えているようでした

 

 

そして

「お母さんは一人暮らしをしたことがあるから

僕のこわさはわからないと思う

だけど僕にとっては初めてのことやねん」

と自分の気持ちを話してくれて

 

 

うん?

 

 

この子は

立場や経験が違うと感じ方が違うとわかっている...

それを言葉にもできるんだ

 

 

そうか

夫とは違うんだ~

 

 

とこの時少し

次男のことが分かりました。

 

 

この後

友達との卒業旅行に海外へ行ったり

この頃の学生がすることは

一通りこなして

 

 

 

家から出て大学の近くで

下宿生活をすることになりました。

 

 

 

たしか高校二年生の時に行った

北陸旅行の時には

「これはお母さんにおみやげ」

と言って

きれいな花柄のメガネケースくれて

とってもうれしかったけど

 

 

 

海外で買ってきていた

チョコレートも

家族のだれにも渡さないで

 

 

 

入学式に買ったスーツを着て

嬉しそうにニコニコして

見せてくれて

 

 

 

家から出ていきました。

 

 

 

出ていくときにも

しゃべらない

心を見せない

 

 

 

そんな息子に

モヤモヤしながら

行動から考えを読み解く

もどかしい気持ちで息子を送り出しました。

 

 

 

 

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